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当店の無料メールニュースで紹介したソニーの新型
デジタルフォトフレーム「DPF-X1000」の実機購入レビューレポートを掲載します。ソニースタイルでのDPF-X1000購入を検討中の方の参考になれば幸いです。(2009年5月8日
配信号より)
こんにちは、店員佐藤です。
3年前にデジタル一眼レフ「α100」のフォトセミナーを受けたときに、写真の腕を上げたいなら、自分で撮った写真をプリントして部屋に貼りなさい、というアドバイスをいただいたことがあります。
何度も何度も自分の写真を繰り返し見ることで「ここをこうしたかった」「あそこが失敗した」などの想いが出てくるはずなので、それをヒントにして、また次に一歩進んだ写真が撮れるようになりますよ、そこで気づきがもしもなかったらそれ以上は写真の腕はあがらないかもしれませんよ。と、のこと。
それ以来、極力、部屋にプリントしては飾る努力をしているんですが、正直、プリントするの、面倒なんです。本当に気に入ったものはプリントして飾りますが、そこそこ普通に撮ってきて、別に良い写真とも言えないし、どうしようかなぁ。。。なんていうものは、そのままHDDにしまって終わり、なんてことが多いんです。
そこでこんなデジタルフォトフレームが利用できたら、ちょっと良いだろうなぁ。。。写真の腕があがるかなぁ。自宅に置いてみたいなぁ。。。を今回は実現してみました。
製品概要、開梱レポートと一緒にレビューしてみたいと思います。
■ 新型デジタルフォトフレーム「DPF-X1000」はこんな製品です
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3月25日に発表され、4月24日から発売された、ソニーの2世代目のデジタルフォトフレームなんですが、このデジタルフォトフレームにも型番に「X」が入っているモノが登場しました。
昨年末にブラビア「X1」シリーズが登場し、そこからウォークマンのX1000シリーズ、ハンディカムのXR500シリーズ、サイバーショットのDSC-HX1シリーズと、とにかく今年のソニーは史上最強モデル揃い。
このデジタルフォトフレームについても2世代目にして、かなり最強度合いの高いモデルになって登場しています。プレスリリースが出たときに「コントラスト比が従来の15倍」という案内をされていたんですが、そんな15倍ものコントラストなんて出るのか?と、思っていたら、出ちゃってるんです。
とはいえ、そんなすごいモデルになっているのが全部かというとそうでなく、上位モデルだけがXシリーズなんです。簡単にこの春、新発売になった4機種の概要をご案内してみると。。。
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高画質モデル
「DPF-X1000」
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高画質モデル「DPF-X800」
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大容量モデル「DPF-D72」
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エントリーモデル「DPF-A72」
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ソニースタイル
販売価格 |
39,800円 |
29,800円 |
19,800円 |
14,800円 |
ソニーポイント
プレゼント特典 |
3,500ポイント付 |
2,500ポイント付 |
1,500ポイント付 |
1,000ポイント付 |
新ディスプレイ
「TruBlack」 |
○ |
○ |
× |
× |
画面サイズ
解像度 |
10.2インチ
1024×600ドット |
8インチ
800×480ドット |
7インチ
800×480ドット |
7インチ
480×234ドット |
| 内蔵メモリー |
2GBメモリー |
2GBメモリー |
1GBメモリー |
128MBメモリー |
Bluetooth
アダプター対応 |
○ |
○ |
× |
× |
表示性能の主要部分を見るとご覧の違いがあります。見てわかるとおり、DPF-A72は内蔵メモリーが128MBとほとんど極端に小容量になっているのと、表示解像度も480×234ドットとPSP並となっています。エントリーモデルとなっていますが、これは明らかにサイバーショットを使って撮ってきたモノを手軽に表示するためのモデルです。
デジタル一眼レフユーザーであれば、やはりDPF-D72以上のモデルを選びたいところです。
デジタルフォトフレームのDシリーズとXシリーズの違いと言えば、これは新ディスプレイの「TruBlack」を採用しているか、どうかということになります。多少ディスプレイの性能差があるくらいなら、Dシリーズで良いかな?と、思えるところですが、これ、かなりの性能差があります。
なんせ、メーカーさんいわく、コントラスト比で約15倍もの差がある、ということになっているくらいですから。
液晶の表示性能の差もあるんですが、私が実機を見比べてきて一番思ったのは表面処理の違い。従来モデルのDPF-V900では額縁も映像表示部もテカテカしたままのものだったんですが、新型DPF-X800・X1000では映像表示部のみ無反射処理をしている様になっていて、そこだけ写り込みがしなくなっていました。
これがあるので、比較してみると反射面に歴然とした差があり、色味まで違って見えるくらいの差があるんです。当店blogでも一度レポートしたことがあるんですが。。。

これ、今回も試してみました。お店で。PIE2009のイベントの時に見比べた際も差がありましたが、自宅に近い環境で試して見るとさらに差が大きくあるかもしれません。
なぜかというと、一般家庭には窓があるからです。昼間の屋外の明るさは威力満点、かなりの輝度があるわけで、それが写りこんでしまう一般家庭でこそ、この「TruBlack」液晶の威力が発揮されるかも。

上記の様な環境の中で映り込みをテストしてみます。
左が昨年モデルのDPF-V700で、右が新型のDPF-X1000です。
まずは上から見下ろして映り込みがない状態がこちら。

ちょっと目線を降ろしてみると、背後のブラインドから漏れる光が映りこんできます。

完全に全面が映りこむ状態になっても、新型DPF-X1000はご覧の通り
写真が見えますが、旧型DPF-V700は何も見えません。この差が15倍。
その他にDシリーズとXシリーズの違いではBluetoothアダプター「DPPA-BT1」が使えるかどうか、というものがあります。
デジタルフォトフレームでBluetoothアダプターをどうやって使うのかというと。。。
デジタルフォトフレームにはメモリーカードを使って写真データをコピーするのが基本なんですが、PCにBluetooth機能が搭載されていれば、写真ファイルを右クリックして「Bluetooth機器へ送る」という命令を使うことで簡単にデータ送信をすることが出来るようになります。
毎日の写真を手軽にフォトフレームに送りたい、というときはこれ必須アイテムになると思います。
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あとは画面のサイズに合わせて価格に違いがある感じ。
最上位モデルが10.1型のDPF-X1000になるというわけです。10.1型というとすごいサイズですね。ほとんどモバイルノートPCと同じくらいのサイズになるのでは?
では、ソニー史上最強のデジタルフォトフレームX1000を開梱してみましょう。
■ 新型デジタルフォトフレーム「DPF-X1000」の開梱の様子
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ソニーのデジタルフォトフレームなんですが、プレゼント需要が多いことを想定して、パッケージがちょっと工夫されたものになっています。ウォークマンなどでもおもてなしパッケージというか、開くとワクワクするような演出をしてくれることがありますが、このデジタルフォトフレーム「S-Frame」では、オーナーさんが開梱して、中を取りだして、そこにデータを入力。
その後、再びしまって、再梱包してプレゼントが出来るようになっているんです。
パッケージを開いた跡が残らないように凝った折りたたみ段ボールなどは使わず、初めての人が開いても簡単に元に戻せるように上から開いていけば、すべての部品にアクセスできるように工夫されています。
3層になっている本体の箱から本体、スタンド、カバー、リモコン、説明書などを取り出します。
「はじめにお読みください」に従って、スタンドを装着、電源をつないで、デジタルフォトフレームの中に入れたり写真を用意したメモリースティックを挿してあげれば。。。あらら、簡単。これだけで写真データが表示されました。
本当はここで時計設定などをして、本体の時間を合わせる必要があるんですが、どうも私の手元に来る前にどなたかが開梱してセッティングしてくれていたようです。てっきり新品状態で来たと思っていたんですが、このおもてなしパッケージ、完璧です。(^_^)v
操作方法とか、いろいろ使い方をここで解説するつもりでいたんですが、これ、いざ使ってみると、やれることって少ないんです。なんせ取り込んだデータをあとはただ表示するだけなんです。
フレームの種類、時計表示の種類などが従来モデルよりも飛躍的に数が増えているんですが、これ、先行機種から買い換える人ってほとんどいないでしょうから比較するのもあまり意味がないんですよ。
基本的には撮影したメモリースティックを背面のメモリースロットに入れて、あとはそれを表示させて、メニューから内蔵メモリーにデータコピーをするくらい。
あとは付属のリモコンのボタンをポチポチと押してみると、いろんな表示方法などがアナウンスされるので、それを見ながら設定をしていくだけです。説明のしようがないくらい簡単。
メモリースロットはメモリースティックDuoの他、ノーマルサイズのメモリースティック、SDカード、xDメモリー、コンパクトフラッシュの5種類に対応しています。ソニーのサイバーショット、デジタル一眼αユーザーであれば、メモリースティックとコンパクトフラッシュが使えるだけでOK。
あ、そうそう、最近は携帯電話がSDカードになってしまったので、そこでSDカードスロットを使うこともできるかな?
メモリーカードの画像データを取り込む際はメニューボタンから画像操作に入り、そこで「アルバムに追加」を選択するだけ。あとは追加した写真、追加するアルバムを選べばコピーが始まります。
今回は1月に行った秋田の樹氷の写真、先週行ってきた高尾山のお気に入りカット、羽田空港でのベストショットなどを転送。
これで、自分の写真データをデジタルフォトフレームに記録済み。再び梱包すれば擬似的に人にプレゼントするような状態になります。自宅へ持ち帰って使ってみたいと思います。
■ 自宅で使ってみるデジタルフォトフレーム「DPF-X1000」
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自宅へ持ち帰って、またまた開梱してダイニングテーブルにセッティング。毎度、ソニーさんの新製品が出るたびにこうして自宅へ持ち帰って開梱ショーをするわけですが、そのうちの何割かは自分で購入しているものになります。
今回も妻からは怪訝な顔で「これ、買ったの?」と聞かれました。ちょうど良い機会なので、機能を説明しつつどんな事が出来るのかを案内。最後に写真を見せてみると、予想外に大きな映像が綺麗に表示されるモノで、結構、驚いてくれました。
ソニーショップ店員の妻でありながら、とても家電製品には疎い人間なんです。
で、これ、いくらすると思う?と聞いてみます。身内なので別に気兼ねなく、思ったままの金額で答えてくれるんですが、かえってきた答えは「138,000円」でした。
それはそうなんですよ。彼女にとっては液晶テレビのノートパソコンくらいしかこうした液晶ディスプレイは見たことがないので、そういう価値感覚になるんです。ということは。。。そう、このデジタルフォトフレームなんですが、知らない人に贈ってあげると、実際の価格以上の評価をしてくれることになりそう。(^_^)v 「こんな高いモノを良いの!?」と、言ってくれる可能性が非常に高いですよ。これはプレゼント品にはもってこいです。
ちなみに、これ、自分で買うならいくらまで出せる?という話も振ってみたら、それは15,000円までだそうです。良いところついていますね。シリーズ最安値のDPF-A72が確か14,800円でした。やるなぁ。我が妻。
ゴールデンウィークの5連休中は、このデジタルフォトフレームがダイニングテーブルにいつも置いてあった我が家。
実際に使ってみてどうだったか、という話なんですが、これ、予想以上に使えます。いつもであれば、どこかに遊びに行くと、写真を思い切りたくさん撮りまくってくる我が家です。その日のウチに写真閲覧会!とか言いながらブラビアにPS3とホームサーバーHS1経由で写真を大写しして楽しんだりするんです。
で、疲れているときとかはさすがに途中まで見たところで、また明日、ということにして寝てしまったりするんですけど、このデジタルフォトフレームの場合は、こう、じっくり見る!ってことをしなくても、メモリースティックを挿しておいて、そのまま表示させておくだけで、何気なく写真を見ることができるんです。
ちょっと時間をかけて写真をプレビューするとかにはとても向いているかもしれません。
で、そうやって何気なくデジタルフォトフレームに映っている写真をチラッと見たときに綺麗な風景とかが映っていると「あ、これ良い写真だね」という会話も生まれます。
レストランとかに行ったときもそうですが、一緒に食べている人が「これ、おいしいね!」と、言ってくれるとそれでこちらもおいしく感じることがあると思うんですが、まさにそれが写真で起こる感じ。
自分で気に入った構図の写真を探すとき以上に、すてきな写真が増えてくる気がしました。
αセミナーで聞いてきたときの気に入った写真を何度も見る、というのとは違った使い方になってしまっていますが、写真のプレビューに使うのにはこれ、かなり良い感じです。
それと、自宅で使っていて気になったのが、電源のオンオフです。まだ新しい電子機器に慣れていないから、というのもあるんですが、いざ寝るときに電気を全部切っていって、最後にデジタルフォトフレームだけ電源を切り忘れてしまっているというのに、何回か遭遇しています。
で、これも対処方法があるというか、説明書を読むとすぐに解決してしまったんですが、非常に細かい電源設定機能が用意されていました。
普通だったら朝7時に電源オンで夜の21時に電源オフみたいな機能がついているだけ。ちょっと優れていると曜日によって時間を変更できたりするんですが、DPF-X1000は違いました。月曜日から日曜日までの24時間が横方向の棒グラフになっていて、1時間ごとに電源のオンオフが設定できるようになっているんです。

たとえば私の場合は朝の7時に電源が自動で入って9時になると電源オフ。そのまま今度は夜の19時になると電源が自動で入って24時に電源オフという事も可能。これが平日の設定で土日は朝8時に電源が入って夜24時に電源オフ、というスケジュールも組めます。
曜日ごとの設定になるので、店頭ディスプレイにする場合は特定の曜日だけ電源が入らないようにすることもできるし、なるほど、よく考えられています。これ、自宅に置いたら写真の腕、間違いなくあがりそうですよ。
■ 新型サイバーショット「DSC-HX1」との親和性
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さて、今回、デジタルフォトフレーム「DPF-X1000」を使うにあたり、ソニーさんからは是非、新型サイバーショット「DSC-HX1」と合わせて使ってみてください!という声をいただいています。
スイングパノラマ機能を新搭載した「DSC-HX1」なんですが、同時に発表されたDPF-X1000には、このスイングパノラマ機能の再生機能も装備してくれているんです。
「スイングパノラマ」は、高速、秒10コマ連写を可能にしたDSC-HX1に新搭載された機能です。通常の広角レンズでは撮影できないような最大224度までの超広角パノラマ写真を、横方向、もしくは縦方向にスイングさせて、連写撮影。サイバーショットDSC-HX1の中でそれを合成して超縦長、超横長の写真を作成してくれます。

再生時はDSC-HX1の中で再生させることで画面をスクロールさせることができるんです。画面スクロールだけならハイビジョンハンディカムなどで動画撮影してしまえば?というところなんですが、このスイングパノラマで撮影した写真のスクロール再生は人間技では不可能なほどの超スムーズスクロールをしてくれます。独特の楽しみ方ができて、これ専用の写真集アルバムを作りたいぞ!とか思えてきてしまうくらい。
ただ、再生方法が限られていてDSC-HX1本体で再生させるか、パソコンに取り込んでPicture
Motion Browserで再生するしか方法がないところなんですけど、このDPF-X1000、DPF-X800でもスクロール再生ができるそうです。
DSC-HX1の内蔵液晶で再生するのはちょっと迫力がないし、かといって、ブラビアにHDMIケーブルで接続したり、PCで再生させるのはちょっと手間がかかるし、というときもメモリースティックをDPF-X1000に挿してしまえば、それだけである程度大きな画面で楽しめるというのはかなり魅力。
試してみると。。。ふむふむ、まずは超ワイドなパノラマ写真として表示されて、そこで決定キーを押すと自動スクロールのパノラマ再生が始まるみたいです。
スクロール再生が始まるとそのままなんどもスクロールをしてくれるので、これはこれで、作品表現のひとつの方法として使えるかもしれません。スイングパノラマをさらに楽しくしてくれるアイテムになるかも。
ただ、このパノラマスイングの写真を混ぜてスライドショー表示をしても、スクロール画面にはならず、超ワイドな写真の1枚として扱われてしまうのがちょっと残念。スライドショーの途中でもパノラマスクロールをしてくれると良いのですが、パノラマ写真をそのまま写真表示されてしまうと黒味が多くなってしまいます。
これはちょっと使い方を工夫した方が良さそうです。
ということで、基本的な機能だけしか試していないんですが、ビューモードは最初のウチは気に入ったデザインのものを見つけるまで、ランダムに表示をしておく方が良いみたいです。なんせ表示するフレームの種類などが膨大な数に増えているので、どれがお気に入りなのか探すのだけでも大変。
その中から気に入ったモノが見つかったらそれを設定するというつもりで使うのが良いはず。
どうも、人にプレゼントするための「デジタルフォトフレーム」という使い方をメーカーさんから刷り込まれてしまっていたところがあるんですが、こうして自宅に置いてみると印象が変わります。自分の撮ってきた写真をいろんな角度で見てみることができるわけです。あまり自宅にいる時間はないんですが(^_^;)、これ、買ってみようかなぁ。




 
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