購入はメーカー直販サイトの「ソニーストア」で、これが出荷開始日の初日、2/11に自宅へ届きました。
メーカー直販サイトというと、定価で販売していて販売価格も高い、というイメージがあるかもしれませんが、これが実はそうでもありません。
「ソニーポイント」という、ソニーグループで利用ができるポイント特典がありボディ単体で購入した場合、本体価格の7%分になる2,086ポイントがもらえます。これをソニーストアでのお買い物に使えば、次回のお買い物で2,086円分のお買い物に使えるので、これは単純に量販店のポイントバックみたいな使い方ができます。
さらに、これが一番でかいんですが、ソニーストアで購入した場合、3月末までなら「5年ワイド保証」というのがついてきます。これはなにかというと、通常のメーカー保証1年を5年に延長してくれる上に、さらにメーカー保証ではカバーしてくれない、落下、水没などの事故による故障の際も保証でカバーしてくれるという動産保険の様なものがなんと無料でついてくるんです。
5年間は持ち歩いてガンガン使って、うっかり落としてしまっても無料で修理をしてくれるという、すごいサービス。量販店などでも延長保証サービスなどを有料で用意している場合がありますが、こうした水没、落下まで見てくれるケースはまれ。それどころか購入したお店に持ち込まないといけない、1回しか利用ができない、免責金額の設定があるなど、実際に調べて見るとすごい使いにくい保険になっていることがほとんど。
ソニーストアのワイド保証は普通にメーカー直で修理を出すのと同じ手続きで修理してもらえるし立て替え払いなども発生しません。
大事なのは購入時にワイド保証を選択して購入しているか(キャンペーンなどで無料になることも多いのですが、通常は有料でのオプションになっています)というのと、商品到着時に「購入明細書」「保険の案内」「メーカー保証書」をちゃんと整理して取っておくことです。
とくに購入明細書は単なる内容確認のための書類ではありません。最悪でもこの購入明細書があるだけで修理はしてもらえます。保証書と同じ役割をもっていますので、絶対に捨てないようにしましょう。
そして、お得なポイントは他にもあります。メーカー直販ソニーストアも普通の販売店と一緒で、一度利用していただいたお客様にサービスをしたがっているんです。
初めてのお客様にこそ何度でもこれから使っていただけるように割引きサービスをしたいところなんですが、あからさまにやるとメーカー直販だけに販売店からクレームが入る可能性が。。。なのでちょっとわかりにくくサービスを用意しているですが、それがストアメンバープログラムです。
これはお得意様になるほどオトクになるプログラム。ソニーストアでの購入時に100円につき1STARというのを発行しており、貯まったSTARに応じてサービスを行う、というものです。
ソニーポイントとは違ってこれは使っても減ることがなく、貯まる一方。半年に一度クーポン発行をしてくれるんですが、これがあると最上位クラスの会員になった場合、ソニーストアでのAV製品の購入が常時15%オフになるんです。
サイバーショットDSC-WX7の場合、7%のソニーポイントバックがあって、さらに5年ワイド保証で本体価格の約10%がおまけでついて来て、それをソニーストアメンバーということでクーポン利用で15%オフ。さらにソニーカードというソニーグループのクレジットカードで購入するとこちらも常時3%にするというサービスがあるので、合計で約35%もオトクにサイバーショットを購入することができるんです。
さらに!!

このモデルではソニーストアのオリジナルサービスとして「デザイン刻印」というものが用意されています。サイバーショット全機種で出来るわけではなく、特定のモデルでしか利用ができないんですが、レーザーでサイバーショット本体にデザイン柄を刻印してくれます。

写真はフラワー柄というもので、前回のDSC-TX9の時も大人気だったデザイン柄。通常のモデルであれば無地のボディになるところが、こうしてオリジナルの柄を入れることが可能。しかも、これは無料で入れてもらえるんです。
人とは違ったモデルをこれで持ち歩く事ができます。家電製品でこういうデザインのものって今までなかったんですが、これこそショップの特典で実現したサービスです。
さらにさらに!

これもソニーストアの購入特典です。限定販売の吉田カバンケースです。写真左の横型のものは2010年モデル、写真右の縦型のものは2011年モデルです。
ソニーストアでサイバーショット本体を購入する時にだけ同時に購入することが可能な限定販売アイテムです。昔からやっている購入特典で私もバッグを必ず一緒に買っているので、吉田カバンケースばかり、いくつあるのかわからないくらいになっているんですが(^_^;)、ある意味、中に入れる本体以上に長持ちするのがケースとも言えます。
一度、ソニーストアでサイバーショットを買って、同時に吉田カバンケースを買っておくと、その後もカメラケースとしてずーっと使えます。非常にしっかりしたケースが買えますので、これ、一度は買っておくことをおすすめです。
ちなみに、現在は2010年モデルの吉田カバンケースの在庫があるようで、2010年モデルでも2011年モデルでも両方どちらかを買えるようになっています。
サイバーショットDSC-WX7を入れるようであれば、このモデルは極端にボディサイズが小さいので、より小さくできている2010年モデルの横型ケースの方がフィット感は良いみたいです。
カラーは一緒だし、DSC-WX7で使うなら横型ケースの方が使いやすいと思いますよ。

さて、
前置きが大変長くなってしまいましたが、ここからはサイバーショットDSC-WX7実機のご案内です。1998年にサイバーショットDSC-F55Kを買ってから12年間サイバーショットを使い続けていますが、今年はソフトウェアなどが大きく変わっている年。
見かけからするとそれほど大きな変化は内容に見えますが、ふと思えばずいぶん使いやすくなっています。特に付属ソフトウェアの「PMB」ですが、今回の新製品から動画のつなぎができるようになったので、テロップを入れるとかを考えずにカット編集でひとつの動画ファイルにしたい、ということであれば、もう動画編集ソフトも必要なく、写真も動画も全部ひとつのソフトウェアで済むようにできています。
カメラについてきた付録のソフトウェアにたいしたものなんてないだろう、ではなく「PMBさえ使えれば、他にPCに必要なソフトウェアは必要がない!」というところまできていると思います。あ、また前置きが始まってしまいました。開梱レポートを続けたいと思います。

まずは付属の紙類ですが、やや厚めの取扱説明書の他にソフトウェアCD-ROM、アクセサリー製品の案内、製品登録の案内などが入っています。初めて使われる方は取扱書を是非、最初の方だけでも読んでいただけると助かるんですが。。。ま、読まなくてもデジカメを今まで使った事があるなら、普通に使えると思います。
特に変わったルールはないと思いますので。
ハードウェアの方ですが、長年のサイバーショットユーザーさんでしたら「おや?」と、思うところがあるはずです。
そうなんです、バッテリー充電器が付属しなくなりました。その代わりにあるのがUSB
ACアダプターです。今回のモデルからサイバーショットがUSB充電に対応するようになり、PCのUSB端子と専用ケーブルをつなぐことで、それだけで内蔵バッテリーの充電ができるようになっています。PCがない人でも利用できる様にUSB
ACアダプターは同梱されていますが、今時、デジカメの写真はPCで管理する人が多いでしょうし、旅行時以外には使うことはあまりないかも。
専用ケーブルですが、サイバーショット側のクチはサイバーショットだけの特殊端子になっています。
ここがミニUSBだったりマイクロUSB端子だったりすると専用ケーブルを持ち運ぶ必要もなくなるんですが、ここがマルチ端子になっていて映像出力をするときにも利用されることから、これは仕方がないところのようです。
挙動もちょっと特殊なものになっていて、サイバーショットの電源を切ったままでUSB端子に接続すると充電モードに。電源を入れるとPCからサイバーショットのデータにアクセスできるストレージモードになります。
充電中はシャッターボタン横のオレンジのランプが点灯します。
N型バッテリーは「インフォリチウム」ではないので、充電量が何%という、細かい数字はでないはずなんですが、PCと接続してストレージモードになると充電率の表示がされるようになっていました。
ま、それにつけでも、これで充電器を持ち運ばないで済むようになります。旅行の際は便利ですねぇ。

そうだ、それと、これも紹介しないといけません。昨年2010年モデルからサイバーショットはメモリースティックとSDカードにも対応できるようになりました。
以前、量販店でカメラを見ていたときに「写りで選ぶならソニーじゃね?」「でも〜、ソニーにするとメモリーカードをなんか知らないやつにしないといけないんしょ?あたい〜、SDしか持ってないし〜」なんて会話を耳にしたことがあるんですが、今は大丈夫、メモリースティックでも、SDカードでも同じカードスロットに入れることができます。
SDカードもメモリースティックも持っていないので、そういう場合はどっちがよいの?というと、そういう場合はメモリースティックの方が良いかも。その理由はこちら。

このDSC-WX7ではフルハイビジョン動画の撮影もできます。動画ファイルはさすがにかなりのファイルサイズになって、8GBカードにめいっぱい記録をするとデータ転送だけで40分くらい本当にかかったりするんです。
大量に撮影をするようでしたら、このメモリーカードのデータ転送速度ってかなり大きなファクターになると思います。
では、実際にサイバーショットを使える様にできるまでのセットアップを始めます。まずはバッテリーをサイバーショット本体に入れて、別途購入したメモリーカードをスロットに入れて(メモリーカードは別売りです)、USBケーブルで充電をします。
サイバーショットの電源が切れている状態でPCにUSB接続すれば、それで充電がスタートします。
サイバーショット本体の充電をする間に付属ソフトウェアのインストールを行います。別に難しいセッティングはなく、単にCD-ROMをドライブに入れてあとは指示に従ってインストールするだけです。
これだけで、写真や動画の整理の手間からかなり開放されます。昔は自分で撮ってきた写真を整理して、動画は別の場所に保管とかやっていましたがPMBを使う様になってから、写真と動画の整理は劇的に変わりました。自動で日付別のフォルダを作って整理してくれるし、実は私もよくわかっていない、一度取り込んだ写真データのメモリーカードへの書き戻しなどもPMBを使えば間違いなくできるし、これなしには私の写真ライフは立ちゆかないくらいお世話になっています。
写真編集にはフォトショップを普段は使っているんですけど、ちょっとした色の補正とかであればPMBで十分事足ります。
大体トーンカーブをいじることができる写真閲覧ソフトなんてそうそうないですよね。これだけあれば写真のコントラストの調整ができます。ホワイトバランスとかも今のサイバーショットだとあまり外すことはないので、見た目のイメージと差が出るというとコントラスト感だけだと思います。(それすらもHDRを使うとなくなってしまうですが。)
このPMBを使って、自分のパソコン上でデータ整理。ヒマがあったらこれを開いて写真整理をするんですが、私の場合はデジタル一眼αとサイバーショットも使っています。
別々のフォルダでデータ整理をしていてもカレンダー表示にすることで違うフォルダで保存していても時系列で見ることができます。メインマシンの写真管理ソフトとしてはこれは決定版です。
で、PMBは自分のPCにインストールしないと使えませんが、インストールしなくても利用できる「PMB
Portable」というものも用意されています。どこにあるかというと、これはインストール不要でサイバーショットの中に入っているんです。どんな使い勝手なのか、実際にやってみましょう。

まずはサイバーショットをWindows 7のVAIOにUSB接続して充電をしていたわけですが、そこでサイバーショットの電源を入れます。すると上記の様な画面が表示されるんです。今までのモデルでこんな表示はなかったので、サイバーショットDSC-WX7が初めてだと思います。
デバイスドライバーを読み込む前が写真左で、デバイスドライバーのインストールが終わると写真右の様になります。ここにPMBでPCに写真を取り込むのか、PMB
Portableで写真をWEBにアップロードするのか、などが選べるようになります。ここでPMB
Portableを選択すると、カメラの中に入っている写真データだけですが、一覧表示が画面に出ます。
まさにPMBの簡易版という感じです。
ここからパソコンを使って写真データをWEBサービスにアップロードすることができます。
アップロードできるのはPersonal
Space(sony)、YouTube、Facebook、mixiなど。ここではPicasa
webアルバムに写真を1枚アップロードしてそれをさらにTwitterで利用するというところまでやってみます。
まずはアップロードしたい写真を1枚選択して、それをPicasaへのアップロード、としていきます。
アップロード出来る画面サイズは3種類あります。アップロードするアルバムなどを選択すれば、オリジナルのファイルをコピーしてサイズを変換してPicasaにアップロードするところまで自動で行います。

Picasaには写真表示画面にTwitterボタンがあるので、これを使えばあとはブラウザでツイートするだけ。わずか3アクションくらいで画像のアップロードツイートができました。なるほど、私もこれを使うのは初めてだったんですが、写真の撮って出しだけだったらPMBを使うよりも早いです。この技は覚えておこうと思います。(^_^)v
さて、今回のレビューレポート最大のテーマです。新搭載の「静止画3D撮影」モードの検証です。
これはすごいですよ。従来は3Dスイングパノラマと言って、水平方向にカメラをスイングしてそれを連写撮影。位置がずれたところで左右の目の視差を作って3D写真を撮るという方法を利用していました。そのため時間差ができてしまい、画面の中に歩いてる人、動く車、水面などがあるとそこが不自然になってしまっていたんですが、それを解消すべく、今回はいつもの様に1回シャッターを切っただけで、3D写真を再生してくれるです。
3Dスイングパノラマでは難しかった近接撮影も、水面の撮影も、人混みでの撮影も、動体の撮影もこれは可能です。
で、このモードで撮影した3D静止画を販売店向けの勉強会で3Dブラビアを使って見せてもらっているんですが、なかなか効果があるんです。メガネをかけると普通に立体映像になるんですが、メガネをはずしてもあのいつもの二重像にならず、普通に写真として裸眼で見ることができるんです。3Dメガネがなくても普通に写真として見ることができて、3Dメガネをかけると立体映像になるというと。。。そうなんです。一部の人にはわかると思うんですが2009年のCEATEC
JAPANでソニーさんが技術展示を行った単眼レンズ3Dカメラと同じ効果。

これは私にとっては理想的な3D映像。なんせ3D映像で専用メガネをかけることへの拒絶反応をこの頃は店員としてすごく味わっていた(今は3Dに対しての良い噂が広がってきているようで全否定してくる人も少なくなってきました)ので、そういう3Dメガネをかけたくない人には普通の映像に見えて、立体で見たい人だけ3Dメガネをかけるとグッとくる、こんな理想的で都合のよい3D映像があるなら大ヒットするぞ!ソニーの3Dの未来は明るい!って思っていたんですが、それと私には同じに見えるモノが、もう商品化されてきました。
そう、私にはこのときに見た単眼3Dレンズと同じ様に見えるんです。今度のサイバーショットの3D静止画は!
で、どんな仕組みでこういうことをしているのかというと、その答えがこちらでした。

昨年のモデルから「背景ぼかし」という撮影モードが搭載されているのはご存じですよね? サイバーショットが被写体を見つけてそこだけをフォーカスを合わせて、あとは背景をぼかしてしまい、まるでデジタル一眼レフカメラを絞り開放で使っている様な雰囲気にしてしまうアレです。
で、てっきりコレってBIONZを使って電子的にぼかしているモノだとばかり思っていたんですけど、実はこの撮影をしているときは2回シャッターを切っていてフォーカスが合っているモノとわざとぼかしたモノを合成して1枚の写真にしているんだそうです。
で、このときにどれくらい被写界深度があるとか、どれくらいぼかせば良いのかというのを探っているそうで、それを応用してどこが背景でどれが被写体なのかを判別し、それで左右の目の視差をつくって立体映像にしているんだとか。
具体的な立体映像の作り方、ロジックはわかりませんがなるほど、コントラストAFなのに被写界深度を見つけてしまう技術を開発してしまったようです。
昨年末にエコポイント滑り込みセーフで3Dブラビアを購入された方、これは興味ありませんか? せっかくの3Dブラビアなのに、まだ3Dコンテンツがあまりないなぁ。。。という方は、この29,800円のサイバーショットが1台あるだけで無限にコンテンツが増やせるんです。(^_^)v
で、どれくらいの効果があるのかを知りたくて、それで冬山状態の高尾山へ行ってきた、というわけです。
で、撮った、撮った、撮ってきました。
静止画3D撮影モードにしてジャンジャン撮影してきて、なんと3D写真を200枚以上撮ってくることができました。まぁ、それはそうなんですよ。今までの様にスイングする必要がなく、普通に写真を撮れば3Dなんですから、シャッターチャンスがそもそも増えます。また迫ってくるケーブルカーとか動くモノは今までNGだったのに、そういうのも全部OK。なんでも撮れるので普通にデジカメで写真を撮って遊んでいるのと一緒です。
撮影モードの設定ですがモードに「3D静止画」というそのものずばりのモードが用意されています。オートの中に隠れているとかそういうのではなく、モードに用意があるので、私の場合、最初にこのモードを選択して常用していました。
別に3D静止画で撮ると、あとから写真データを他に流用ができない、とかいうことはなく、生成されるデータは普通のJPEGデータと、拡張子.MPOというファイルの2つなんです。その二つのウチのJPEGデータを使えば普通の2D写真として利用が可能。使ってみてわかりましたが、自宅に3Dブラビアがある人は3D常用で良いんです。

ただ、3D静止画が万能ではないのはこういうシーンです。逆光で背景に富士山があるようなシーンです。ソニーサイバーショットお得意のHDR(ハイダイナミックレンジ)が3Dの時は使えないんです。
写真左は3D静止画で撮ったモノ。写真右はシーンセレクションからHDRを使って撮ったモノで、背景にある富士山の写り方が全然違います。写真左のモノは富士山が空と同じになって白飛びしてしまっています。
3D静止画はピントをジャストにしたものと、わざとピントをずらしたモノ2枚を撮影するので、露出を変えて3枚の写真を撮って合成補正するHDR技が使えないんです。3D静止画はこういうシーンで万能ではないんです。ま、こういう特殊なシーンだけ目をつぶればあとはほぼOK。
それよりも面白いのがこのモードダイヤル。従来はここに十字キーがあって押し込むだけだったんですが、この丸いモノがホイールになっているんです。押し込めば十字キーと同じ役割なんですがホイールを回すと、これでモード変更ができるんです。
先ほどの3D静止画からシーンセレクション、もしくはプレミアムオートにするのも楽ちんなんです。なるほど、これはナイスアイデアです。
さらに、DSC-WX7を3D撮影専用カメラとして使うなら3Dスイングパノラマも多用するはず。(理由は後述します。)
その時はハードウェアスイッチで切り替えが可能。3段階スライドスイッチがあるので、これで普段は静止画モード。スイングパノラマにしたいときだけスライドスイッチを一つ下に降ろせば、それだけでスイング出来るようになるんです。
えーと、実は3D静止画撮影なんですが、これ、万能ではありません。3D効果が薄いケースも多々あって、使い慣れると3D静止画と3Dスイングパノラマと撮影シーンによって頻繁に切り換える必要がでてくるんです。ですが、その時にメニュー画面から細かい設定を変更するのではなく、ハードウェアスイッチで簡単に切り換えられるのが秀逸。すごくこれ、使いやすいです。よく工夫されているなぁ。。。と、思える点が今回はやたら多いんです。
で、そんなわけで撮ってきた静止画写真がこんな感じです。

冬山気分を楽しみつつ、せっかくの3D撮影ですから立体的になったら面白そうな被写体を探しての写真ハイキングでした。
さて、その撮影してきた写真は上記の通りblogで普通に2Dの写真として利用する一方、お店の3Dブラビアにつなげば、これで3D写真も楽しめるようになります。これがやりたくて3D静止画を撮ってきたわけです。
で、DSC-WX7本体にミニHDMI端子が搭載されるようになったので、何の変換アダプターとか、サイバーショットステーションとかに載せる必要もなく、ダイレクトにケーブルを挿せます。
そして、これがブラビアリンクに対応しているので、一度サイバーショットの電源を入れたら、あとの操作はすべてブラビアのリモコンでOK。
数年前、HDMI 1.2時代には考えられないくらい、HDMIでのリンク機器って使いやすくなりました。
このまま2D映像として写真をみることもできて、ボタンを下に押すと3Dモードに切り替わるので、そこからは3Dメガネをかけて3Dで写真鑑賞をします。
で、見終わった感想としては。。。これ、効果は絶大!ってことはなく正直言ってシーンを選びます。効果のあるシーンでは「おお!これ、立体になってる、なってる!」といういつものリアクションがあるんですが、効果が薄いシーンでは「あれれ、これって疑似3D?」というくらい立体感がなくなるんです。
まず、立体効果が高いシーンなんですが、こうして被写体がしっかりとカメラ側で認識してくれているシーンは比較的立体感が出ます。
顔認識機能とか搭載しているので、人物が入っているとその立体感は良い感じになります。人を入れて顔認識していればOKということはほとんどの記念写真は3Dで撮影できるかも。

さらに、こういうシーンも立体感がでます。どんなシーンかというとしっかりと近景が入っていて背景との距離がたっぷり取られているシーンです。手前にフォーカスを合わせて、背景がぼけているシーンだとほぼ確実に立体感が出てくれるので、右の写真とか2Dで見ると失敗写真なんですが(フォーカスがやや奥に行ってしまっていて手前がぼけている)、これを3D見ると面白いくらい立体的に見えるんです。

それと、確実に色も見ています。富士山の写真ですが、これは手前からだんだん奥になって行くにしたがって色が薄くなっていますが、山の稜線がこれは見事に重なるように立体的になっているんです。
さらに写真右のピンクのジャケットなんですが、このピンク色も反応が良いみたいで、どうやら赤系の色があると浮き出すようになっているようです。実際以上に浮き出てみえるのでやや不自然なんですが、お子さんのいらっしゃる方は、これを逆手に取って、赤系統の服を着せておくと立体感がでやすくなるかも。

そして、これが圧巻なんですが、グルメ系の写真はどれも立体感ばっちり。ということは、これ、色も鮮やかというのがありますが、全体に近接撮影の時に上手く立体感が出るみたいなんです。近接撮影は逆に3Dスイングパノラマは苦手なので、これはお互いに補完する関係になれると思います。
逆に3D感が乏しい写真をあげてみると。。。

これは両方ともダメダメ。写真左はケーブルカーで登っているシーンで、手前には雪が積もった木などが覆い被さるようになっていて、3Dスイングしたらものすごいシーンになるはずなんですが平坦な写真に。同様に右の写真は中央道を上から見下ろしたところで周りの木々に囲まれたところがすごいはずなんですが、これも立体感は皆無。
両方とも広角でぼけにくい構図になっている上に、被写体がなんなのかわかりにくい写真になっているんです。こういうのはNG。動きがなければこういうシーンでは3Dスイングパノラマに切り換えた方が圧倒的な立体感を味わうことができるようです。
こういう被写体だとわかりにくい風景写真でも、こうして近いところになにか近景を入れることで奥行き感を出せる、という技もあるみたいで、これは富士山までちゃんとつながる奥行き感がでています。初めての3D静止画撮影ですが、なるほどこれは収穫有りです。
ということで、まとめてみると3D静止画モードを使う上でのコツは。。。