「Rolly」はサウンドプレーヤーです。最初から入っている曲で遊ぶのも良いんですが、やはりこれ自分の手持ちのお気に入りの音楽にダンスをつけて踊らせたいんですよね。ということで、2日目はRollyへのお気に入りの音楽転送とオリジナルのモーション作成に挑戦です。
前日にPCへの付属ソフトインストールは終わらせています。改めて、PCとUSBケーブルを使ってRollyを接続すると「Rolly Laundher」というソフトウェアが自動で起動します。
ここに3つのボタンがあり、ひとつが「SonicStage CP」ひとつが「Motion Editor」そして最後のひとつがインターネット経由でRollyのサポートページへジャンプするボタンになります。
まずは「SonicStage
CP」ですね。ソニーのウォークマンを使っている方なら特になんの説明も必要がないと思います。音楽CDをデータ圧縮してパソコンに取り込んでくれて、その圧縮したデータをウォークマンなどに転送してくれるおなじみの音楽管理ソフトです。
これでRollyの中にまずは再生させたい楽曲を転送します。普通にATRAC形式のものが転送できるので私もまずは30曲くらい入れてみます。Rollyの本体メモリは1GBと、最新ウォークマンと比べるとかなり容量が小さいのですが、はっきり言って、それほど高音質ではないので、転送ビットレートとかは64kbpsとかで十分。
また本体には液晶表示などで再生曲のインフォメーション機能がないんです。
なのであまり大量の曲を転送してしまうと何が入っているのか自分でわからなくなってしまう可能性が。。。(^_^;) 製品の特性というか使ってみると大容量メモリは必要ないな、って気がします。
とりあえず、これだけでRollyの音楽再生は可能。本体背面のスイッチをオンにして頭のボタンをぴょこっと1回押せば、両手(ウイング)を開いて音楽再生がスタート。うん、なんかかわいいかも。
音楽データの転送が終わったら、今度はダンスの動き、モーションをつけていきます。このモーションをPC側で作成しなくても、Rolly単体で勝手に踊る機能があるらしいのですが、PC側で計算させた方がより複雑なダンスをしてくれるそうで、せっかくなんですからそれはPCを利用してモーション作成をしないと。
「Motion Editor」の画面が開くとRollyに転送された楽曲の一覧が表示されます。音楽転送をした直後はまだ「モーションデータ」がついていない状態になっています。
でとりあえず曲をひとつ選択してメニューにある「モーション」という小目を選んでみると、はい、ここに「おまかせモーション」というコマンドがあります。使い方はまだ全然わかっていない私ですが、なんとなく、これを使えばモーションを自動生成してくれるのかな?ということでポチッと押してみましょう。
するとだいたい30秒くらいで曲の解析とモーション作成をしてくれます。
曲の解析にはソニー独自の「12音解析」技術というのを使うそうで、ネットジュークや秋VAIOで新搭載になった「VAIO MusicBox」にも搭載されている曲調解析ソフト。単に曲データに付随するジャンルデータを見るのではなくて、音楽データをみて、テンポ、スピード感、メジャー・マイナーコードの割合、音符の多さ、音量変化の多さなどを分析。255分類35通りに分解数値化するそうです。この曲調を見てあらかじめプログラミングされたRollyの動きをはめ込んでくれる作業を裏でしているようす。
Rollyは単にリズムに合わせて動くだけのものではなく、ダンシングフラワーなどとはこういうところで根本的な違いがあるわけです。
で、できあがったモーションですが、もうこの段階でRollyには転送済み。この状態でRollyをUSBケーブルから外して、本体スイッチをオン。で、頭のスイッチをタタンとダブルクリックすれば、いよいよオリジナルダンスがスタートです!
最初に私が試してみたのは、なんか派手そうなダンスをしてくれるイメージで松浦亜弥ちゃんの「Yeah! めっちゃホリディ」で試してみるんですが。。。
うーん、なんかちょっと地味目です。そういう時はまた再度「おまかせモーション」で、動きを作成。ダンスの組み合わせを変えて再度作り直しをしてくれるんです。
しかも、よく見たらソフトウェア「Motion Editor」の画面にRolly本体が表示されており、作ったばかりのモーション付きの楽曲をPC上で再生するとRollyの動きがパソコンの画面上でシミュレーションされて表示できます。
なるほど、ただ単にRollyのダンスを見てみたい!ということであれば、この「Motion Editor」だけでも遊べてしまうんです。
ということでとにかくいろんなダンスが見たいぞ!ってことで、今度は入っている楽曲全部を選択して、まとめて「おまかせモーション作成」をしてみます。転送した楽曲はこの時30曲程度。Core
Duo 1.6GHzのtype Lで約20分ほどかけてモーション作成と転送ができました。
またまたRollyをUSB接続から解放してあげて、フローリングの床に降ろし、電源オン、ダブルクリック!! はい、全曲ダンス付きで再生ができるようになりました!
あらかじめ妻の好きな曲とかも入れておいて、それにあわせてRollyがダンス。
そういえばAIBOにもこういう機能がついていて、AIBOで音楽を鳴らすとそれにあわせてダンスするというのがありましたが、はっきり言って、リズムの正確さとかはAIBOはかなり適当。(^_^;) なんとなく音楽には合うのですが、リズム音痴なところもあったのに、Rollyはそのあたりがほぼ完璧。
両手というかウイングというか扇子みたいに腕を使いこなしてパタパタさせるんですが、ドラムに合わせてパンパンパンと動いていたりするのを見ると、ちょっと感動します。
動きだけでなく、光も発するんですがこのネオンカラーも綺麗に表示されて、なんか、これを見ているだけで癒されていく自分がいます。
ここで、いろいろ制約とかも見えてくるんですが、1曲踊るとRollyはダンスをやめて次の曲はダンス無しで音楽演奏を始めます。また最長で7分までのダンスしかしないようで、7分以上の楽曲では途中でダンスを終了します。
なので、ダンスを連続して楽しみたいときは最初にダブルクリック。1曲終わって次に曲がスタートしたらまたダブルクリック、というのを繰り返していくことになります。
また、最初にダブルクリックしなければダンスはスタートしませんので、通常の音楽再生中に突然踊り始める、とかいう危険な行為もしません。(^_^;)
なるほど、これで何となくRollyとのつきあい方が見えてきましたね。
ところで、このRollyに付属する「Motion
Editor」というソフトウェアですが、ソニースタイルのソフトウェア「体験空間」では、お試し版の無料ダウンロードサービスがスタートしています。
実際にお試し版を私は利用していませんが、制限事項としてはRollyとの実際の接続、本体設定の変更ができないだけで、それ以外の機能は普通に使える様子。Rolly本体購入後もお試し版で作成したモーションはそのまま使えるそうですので、なんかこのソフトがあればRollyのほとんどの機能が試せるかも!
自分の持っているSonicStageの楽曲で、どんな動きをRollyが見せてくれるのか、これで気軽に試すことができます。