
さて、今回用意されていたのはステレオレコードプレーヤー「PS-LX300USB」と、VAIOノートのフラッグシップマシン「VAIO
type A」です。そうそう、質感も金属感バリバリの「type A」との組み合わせって、ちょっと良い感じです。AVボタン類も高級オーディオ然としたtype
A。こういう組み合わせでデスクトップを飾ってかっこいいのって、やっぱりVAIOだけかも。

「PS-LX300USB」のレコードプレーヤー本体とVAIO type Aとの接続はUSBでつながっているだけ、とのこと。PS-LX300USB自体にはRCAピンの赤白の出力もできるんですが、ここでは手軽さ優先でUSB接続。
アナログ音声接続の場合は入力レベルなどをPC側で調整することをしなければいけないんですが、USB接続の場合はそういったレベル調整の必要もないそうです。ただ、レコードプレーヤーとPCをUSBでつなぐだけ。
「PS-LX300USB」の操作ですが、私自身レコードプレーヤーの操作をするのが20年ぶりくらいになるので懐かしさいっぱいなんですが(^_^;)、うーん、なんていうんでしょう、作り自体はそれほど高級感はなく、最低限のオーディオ機器という印象かも。自動演奏というか針の上げ下げやスタート、ストップはボタン操作ができますが、それ以上の機能はついていません。
33回転、45回転などの切替スイッチもあるんですが、そうだ、LPとシングルで回転数とか切替をするんだったんですよね。

レコードプレーヤーとVAIO type AをUSBでつないだら、付属のソフトウェア「Sound
Forge Audio Studio
LE」というソフトウェアを使って取り込みを行います。このソフトは別途単品で販売されているソニー製ソフトウェアらしいんですが、価格は1万円前後するそうです。ライト版がバンドルされているそうですが、この分だけでずいぶんお得な感じになっているはずです、というのは担当さんの弁。
VAIOに付属するSonicStage Mastering
Studioでは使えないんですか?とうかがったところ、それは動作対象外になります、とおっしゃっていました。ですが、この「Sound Forge Audio
Studio LE」を使ってリニアPCMで取り込みができるので、それをSonicStage Mastering
Studioに読み込ませれば、なんでも出来ちゃいそうな気はします。
で、「Sound Forge Audio Studio
LE」ですが、もっともカンタンに使える方法がこれ、ということでツールバーにある「操作手順」というボタンをクリックします。

すると、チュートリアルが開いて、なにをするのか、というものからソフトウェアの概要まで一覧で全部説明ができるような作りになっています。これがソフトウェアの起動時に自動で開くようになっているので、これを読みながら作業をしましょうね、というわけです。
ここでは「レコードからオーディオlを録音する方法」というのを選びます。

また、これがわかりやすすぎるんですが、作業の概要を案内してくれたあと、こうしてまずは「ツール」をクリックしてウィザードに移動します、という説明と共に、そのこれからクリックしなければいけない「ツール」ボタンにこんな案内が登場します。
一見、親切すぎ(^_^;)とか思ったんですが、考えてみるとレコードを持っていてそれがデジタル化できていない、再生方法がない、という方向けの製品ですので、比較的年齢層が高い方が開発ターゲットになっているんでしょう。
こういう親切さへの気配りは重要な要素なんだと思います。

そして、その中からあとはもう読めばわかるよ、って感じですが、そのままオーディオCDへの書き込みができるのと、「レコード録音と復元」というものもあります。ここでは「レコード録音と復元」を選択。

アナログ音声端子を使う場合はここでレベル調整の必要があるんですが、USB接続ではこのまま録音を開始するだけ。ちなみにUSB接続とはなっていますが、レコードプレーヤーのコントロールなどはできず、USB端子は音声信号のやりとりだけに利用しているそうです。
自分でレコードプレーヤーの針を落として、その直後にPC側の録音ボタンを押す、という作業が必要になります。

録音作業が終わると、ノイズ除去(ノイズの低減)、ノーマライズによるボリュームアップの効果を利用することができます。
VAIO 搭載のSonicStage Mastering
Studioにもプチノイズなどの除去フィルターがありますが、どっちが効果的なんでしょうね。

最後に録音したファイルをどうするのか処理を選びます。CD-Rに書き込むか、HDDに保存するか、それとも両方行うか、ということができるそうです。リニアPCMのWaveファイル記録の他、MP3ファイルで192kbps、128kbps、96kbpsにすることも可能。
これが一通りの流れとなっています。

4月15日発売予定で、ソニースタイルでは販売価格:25,800円で紹介されています。コストパフォーマンスですがCDが1枚2,000円として、12枚のアナログレコードを変換できたら元が取れる、って感じでしょうか?(^_^;)
もっともCDを買うのがもったいないからアナログレコードの音をデジタル化したいなんて方はいなくて、アナログレコードでしか発売されていないアルバムをウォークマンで手軽に聞きたい、というかたにオススメです。
おそらくアナログレコードをこれ以上カンタンにデジタル化する製品は今後はでないでしょうから。