当店の無料メールニュースで紹介させていただいた新型
ポケットスタイルPC「VAIO type P」のレビュー記事を掲載します。ソニースタイルでのVAIOご購入を検討中の方の参考になれば幸いです。(2009年1月16日
配信号より)
こんにちは!
店員佐藤です。前号のメールマガジンでVAIO type Pの概要をお伝えしておりましたが、その後も当店blogで受注状況の実況中継をしたり、早速、届いている展示機を使ってレビューレポートをしたり、そして店頭にも多数のお客様がお越しくださり、いろいろなお話をさせていただきました。
blogにもたくさんのコメントなどをいただいており、そこで気がついたんですが、今回はVAIOの好きなユーザーさんが買い増す、買い直すということではなく、VAIOを初めて購入される、と言う方が多い様子。
また、VAIO type
Pの発表当日はテレビニュースでも取り上げられており、こういう言い方が正しいかわからないんですが「普通の方」も購入されるケースが多いみたいです。
そこで、今回はblogでも好評だった「VAIO type Pのよくあるご質問と答え」の拡大版をメールマガジンでお届けしたいと思います。初めてVAIOを購入される方が疑問に思われているだろうなぁ。ということを中心に、新しいスタイルのPCですので、店頭などでうかがった疑問などを解決していきたいと思います。
ずばり、買ったら最初にリカバリーデータを外に追い出すことをオススメします。
「リカバリーデータ」というのはPCを初期化するためのデータです。不具合が合ったときに限らず、人に譲るときとかにもPCを購入時の状態に戻す必要があります。以前、昔はVAIOにも「リカバリーディスク」というものが付属していて、これを使うことでPCを初期状態にすることが出来たんですが、現在はHDDなどのストレージ内にリカバリーデータを収納しておき、必要があるときは外部ドライブを必要とせず、HDDからHDDへリカバリーデータを使ってOS、アプリケーションの再インストールができるようになっています。
大容量ドライブを搭載したモデルなら、特にこのリカバリーデータのサイズとかは気にしなくても良いのですが。。。VAIO type
Pの場合、ハードディスクモデルだと60GB、SSDでも64GB、128GBとそれほど容量は多くありません。
そこに持ってきて、リカバリーデータのサイズがこれまた意外と大きいんです。カタログデータによるとなんと約9GBものサイズがあるとのこと。60GB
HDDの場合はその容量の約15%もの領域が普段は使わないもののために利用されてしまっているんです。
これはもったいない!!
ということで、これは小容量ストレージモデルの場合の定石手段になるんですが、リカバリーデータを外に追い出すことを行います。
ただ、単純にデータを外に書き出すということができないので、ちょっと手順があるんですが、これを簡単にご案内したいと思います。
まず必要なのはVAIO type
P本体と、ライティング可能なUSB接続ができるDVDドライブ、そしてDVD-Rメディアを2枚、もしくはダブルレイヤーの二層書き込みができるDVD-R
DL1枚が必要になります。
接続に利用できるDVDドライブですが、一番安心なのはソニー製VAIOブランドのDVDドライブになるんですが。。。
ソニー製のドライブでなくても、利用はできます。当店でもバッファロー製のUSBドライブでリカバリーをしました。(^_^)v わざわざ、このリカバリーのためだけにDVDドライブを買うのももったいないので、周りのお友達がお持ちであれば、まずはそれを利用するのが一番。
他社製品接続情報などもVAIO公式ホームページに記載があるので、こちらで該当モデルを探されると良いと思います。(現在、type
Pは準備中になっていますので、type UXなど、近いモデルのものを見るとある程度参考になります)
必要なモノが用意できたら、まずはVAIO
type Pを普通に起動。Windows
Vistaの初回起動が終わったら、まず最初にウインドウズボタンから「すべてのプログラム」>「VAIOリカバリーセンター」というプログラムを起動。
まだ開梱してすぐなんですが、ここでまずは最初にリカバリーディスクの作成を行います。ストレージ内にあるリカバリーデータなんですが、なんせ、これを無くしてしまうと、VAIOを初期状態に戻すことができなくなってしまいます。まずはこのデータを退避させる必要があるわけです。
必要なディスクはDVD-Rが2枚。もしくは二層記録のものであれば1枚です。ディスクの作成にはドライブの速度もあるんですが60〜90分かかりますので、ここは気長に作業をしましょう。

写真(左) リカバリーディスク作成にはDVD-R2枚、もしくはDVD-R2層ディスクが1枚必要になります。
写真(右) ドライブの性能に左右されますが、ディスク作成にかかるのは60〜90分程度。
リカバリーディスクが完成したら、すぐにこのリカバリーディスクを使って、VAIO
type Pをリカバリーしましょう。直接リカバリーデータの削除をすることができれば良いんですが、それはできません。
一度書き出したリカバリーディスクを使って、本体をリカバリーすることによって、9GBのリカバリー領域を消す、ということをするわけです。
USB接続のDVDドライブに、リカバリーディスクを入れて電源をオン。VAIO
type Pの画面にVAIOのロゴが出たらすぐに「F11」キーを押します。
これで通常のWindowsが起動せず「Windows
ブートマネージャ」という画面が起動。ここで「VAIOリカバリセンター」を選択すると、DVDディスクからリカバリーソフトが起動する、という仕組みになっています。

F11キーを押してうまくDVDドライブから起動するとこの「Windows ブートマネージャー」が起動します。

VAIOリカバリセンターを起動すると、この画面になります。ここからリカバリ作業を進めます。
あとは画面の指示に従って作業を進めれば良いのですが、リカバリ領域を消してインストールする場合は「お買い上げ時の状態にリカバリ」>「スキップ」という選択をして次に進む必要があります。

VAIOリカバリセンターでは5つのメニューがあります。ここで「Cドライブのリカバリ」に進みたく
なるところですが、ここでは「お買い上げ時の状態にリカバリ」を選択します。

その後に出てくる画面では「VAIOハードウェア診断ツール」と「Cドライブのリカバリ」
というのが出てくるんですが、これをスキップします。
リカバリー領域の変更のオプションを呼び出すにはこの通りにする必要があり、ここで初めて「リカバリ領域上のVAIOリカバリデータを残しますか?」と聞いてきます。

「削除します」の選択をして、そこからリカバリーすれば、HDD(もしくはSSD)上にリカバリーデータの入っていない環境を構築してくれます。
あとは、淡々と作業を進めるだけなんですが、やはりリカバリーにも時間がかなりかかります。90分前後はかかると思います。(ディスク作成から考えると合計3時間くらいですね。)
さて、リカバリー領域を削除しての再インストールなんですが、どれくらい効果があるかというと。。。当店で用意された60GB HDDモデル、Windows
Vista Home Basicエディションの場合で下記の通りの違いになります。

リカバリ前 リカバリ後
リカバリー前 使用領域16.0GB 空き領域32.6GB 総容量48.6GB
リカバリー後 使用領域16.0GB 空き領域38.3GB 総容量54.4GB
空き領域だけ見ると、なんと17.5%も容量が増えてしまった計算になります。分母が小さいので9GBの容量増はかなり効き目があります。
リカバリーデータを消すためにはデータをディスクに書き出す必要があるのと、どうしてもリカバリー作業を行う必要があります。一度、環境構築をしてしまった後では、データのバックアップなどの必要が出てきますので、まず、最初に行ってしまうのが、一番手間がかからない方法になります。
SSDを128GB仕様で購入されている方でしたらあまり総容量とかを気にせずに利用ができますが、64GB
SSD、もしくは60GB HDD仕様で購入されている方は、是非、リカバリー作業を検討してみてはいかがでしょうか?
なお、再度、ディスクからストレージの中にリカバリーデータを入れることもできます。人に譲ったりする場合は元に戻すこともできますのでご安心ください。
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入っているソフトウェア、入っていないソフトウェア |
これは個人的にも興味があったんですが、内蔵ドライブを搭載していない「VAIO type
P」の場合、VAIOオリジナルソフトウェアはどれくらいのモノが搭載されているんだろう? というのが気になっていました。
結論から言うと「VAIO Movie
Story」「Click to Disc」という、他のモデルでは目玉とも言えるVAIOの主役級のソフトウェアが入っていません。また、音楽CDを取り込んだり演奏する「SonicStage」も入っていませんでした。(SonicStageは後日、VAIO
Updateでインストールされる予定です)「VAIO Movie Story」を期待していた方には残念。
でも、消費電力と効率を重視した「Atomプロセッサー」に、動画変換などの作業をさせるのはさすがに酷。動画編集をお考えの方は是非、VAIO
type Nやtype Cなどのホームノートを検討くださいというところでしょう。
逆に入っているソフトの話では、先ほどの「VAIOリカバリーセンター」をはじめ、VAIOの各種機能を全部まとめて案内してくれる「VAIOナビ」「VAIO電子マニュアル」、ネットワーク越しにコンテンツを楽しめる「VAIO
Media plus」、「VAIO MusicBox」などが入っていました。
VAIO type Pだけのオリジナルソフトということでは「VAIO Location Search」というものが新登場。最初のVAIOの初期設定の際に、よく見ないで適当にはいはい言ってセッティングをしていたら、その中に、これらの設定も含まれていた様子。私は全然、意識のないところでインストールしてしまった感があるんですが、これがちょっと面白いソフトウェアになっていました。
話せば長くなるので全部割愛しますが、ワイヤレスLANの電波から位置情報を測定するPlaceEngineというソフトウェアがVAIO type
Pには搭載されています。これによりGPSなどの衛星からの電波に頼らなくても、自分の場所がわかるという技術が使われています。
で、具体的になにが出来るのかというと、Internet
Explorerを使ったときに見慣れないツールバーが登場します。で、そこには「東京都新宿区四谷2丁目」というなにか見慣れた住所が表示されていて。。。って、それウチのお店の住所じゃないですか?
そう、PlaceEngineに登録されたウチのお店の住所があちこち飛んでいる無線LANの信号だけでわかる仕組みになっているんです。そのまま、住所表示の隣にある「ペタマップ」というボタンをおせば、ソニースタイルが運営する地図サイト「PetaMap」の画面が表示され自分がいる場所の地図がブラウザ上に表示される、という仕組みになっています。この機能が特に自分で意識せずにセッティングされているところがすごい。
あとはPetaMapの使い方になるんですが「グルメぴあ」や「α撮影スポット」などのフィルターを利用することで自分の周辺にある各種スポット情報を呼び出すことが可能。グルメぴあで紹介されているお店によってはクーポン画面が用意されているコトもあるので、そこでクーポンを呼び出して表示してそのお店まで行っちゃう、ということが出来るようになっているわけです。
こういう機能って、今までもPlaceEngineのソフトウェアを自分でダウンロード、インストールすることで利用しようと思えば使えた機能ではあるんですが、ここまで簡単に利用ができるようになっていることがちょっと嬉しいのと、VAIO
type Pの性格上、それが利用できるシーンが多いというのも嬉しいポイント。
たった1週間しか使っていませんが、今までのノートパソコンがやはりノートサイズなのに比べて、VAIO
type Pは手帳サイズ。近所の買い物に行くときにノートパソコンを持ち歩くか?というと、それはさすがに持ち歩かないんですが、VAIO type
Pの600g前後のボディはそれを可能にしてしまうんですよね。
まさにポケットスタイルならではの機能がInternet
Explorerについています。「なんだこれ?」でクリックして、みなさん、コレは驚くことでしょうねぇ。
店頭にお越しになるお客様で、この液晶画面の解像度を気にされる方がかなり多いです。
1インチあたりにどれくらいのドットが入るかという単位で表現すると、B5サイズモバイルノートの定番、VAIO type Tで140dpi。今までのVAIOで最も小さな文字が表示されていたVAIO
type Uで261dpi。今回のtype Pで220dpiというサイズになります。
計算してみると、同じ文字のサイズでもtype Tと比べてtype
Pの文字は6割くらいのサイズになってしまうんです。先日、2回目の成人式を迎えた私なんですが(要は40歳になりました)、今回のtype
Pでは、ちょっと限界感を感じています。私、近視なもので老眼にはなりにくいと言われているんですが、それでもめがねをかけた状態ではちょっと見るのが厳しくて、めがねをはずしてなんとか読めているという感じです。

写真(左) VAIO type
Tの画面です。4cmまでのスペースに23文字入っています。
写真(右) VAIO type Pのデフォルト状態での表示。4cmに35文字入っています。
1600×768ドットという解像度はなかなか使いやすい解像度で、横800ドットで構成される多くのホームページであれば横に2画面表示して並列でブラウザを読むこともできるし、縦解像度もVAIO
type Tと同じだけあるので、縦が詰まっている、という気もしません。
ただ、それが8型サイズに詰め込まれているので、文字が小さいというだけ。こればかりは実機を見てみて、文字が読めるかどうかを試して、文字が小さすぎてどうにもならない、という場合はホームノートであきらめるしかないか。。
と、思えるところなんですが、これもお客様に教わったんですが、Windows
Vistaには文字の大きさを一気に全部変更してしまう設定があるとのこと。早速試してみました。
設定画面は簡単に呼び出せます。デスクトップ画面で右クリックして「個人設定」を呼び出します。
ウインドウが開いたら、画面左上に「フォントサイズ(DPI)の調整」という項目があるので、これを選択。
するとDPIスケールというウインドウが開きますので、ここで「規定のスケール(96dpi)」と「大きなスケール(120dpi)」の二つから選択が可能。大きなスケールを選んでOKボタンを押すとOSの再起動を促されますのでここで再起動。再起動後にデスクトップを見ると、微妙に全部大きさが変わっているから不思議です。
デスクトップアイコンなども大きくなっているし、表示されている文字も微妙に大きくなっています。なるほど、文字のサイズが小さすぎるならOSでカバーしてしまう方法があるんですね。
ということは、type Tと比べて6割程度のサイズになるtype Pです。スケールをさらに大きくして160%くらいにすると、理論上はVAIO
type Tと同じくらいの文字の大きさになるはず。154dpiというカスタム設定もできるのでやってみると。。。おお、確かにtype
Tと同じくらいの文字サイズになりました。
この状態で使うと、今度はさすがにデスクトップが狭く感じてしまうんですが、はい、老眼対策でこういう手もあることはあるんですね。
文字のサイズを変更するたびにOSの再起動になってしまうので、ちょうど良い大きさを探し当てるのにちょっと時間がかかるかもしれませんが、type
Pを買ってみて、いざ使ってみよう!としたら文字が予想以上に小さくて。。。という場合に使える手です。
※ただし、デスクトップの縦解像度が768ドットしかないため、160%のフォントスケールにしてしまうと、元に戻すときにウインドウ下の方にある「OK」ボタンが押せなくなります。タブキーを押してフォーカスをずらしてエンターキーを押すなどの工夫が必要になりますのでご注意ください。
なお、ブラウザの文字だけ大きくできれば良いんだけど。。。ということであれば、Internet
Explorer
7の機能としてズーム機能があります。ウインドウの右下に%表示で数値が出ているので、ここをクリックしてあげればワンタッチで125%、150%のサイズに画面全体を拡大して表示してくれます。
VAIO type
Pの液晶ですが、やはり文字は小さいのは仕方がないので。。。と、案内するしかなかったんですが、お客様に良い方法を教わりました。(^_^)v
お客様に教わった、といえば「UAC」の無効化についてもいろいろ教わっています。UACというのは「ユーザーアカウント制御」の略になるんですが、Windows
Vistaになってから搭載されるようになった新しいセキュリティ機能を指します。
本体の設定を変更するようなプログラムを起動すると、画面が一瞬ブラックアウトして、新しいウインドウが開き、ユーザーが実際に起動させたプログラムなのかどうなのかを確認する、ということをします。
これがたまに表示されるだけなら良いんですが、なにをやっていてもしょっちゅう出てくるので、いい加減疲れてくるんです。機能を止めてしまうと、今度はWindowsのセキュリティセンターから機能がオフになっているという警告が出るようになり、結果、その警告も表示されないようにすると、せっかくのセキュリティ機能が無駄になってしまうわけです。
それを回避する方法をいくつか教わっていますが、それらの方法は当店blogの方で紹介しています。ご興味ある方、Windows
Vistaを初めて使われる方はご覧になってみるとよいと思います。
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当店blog記事 |
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1/13
UACの無効化の話
セキュリティ機能向上のためにWindows Vistaになってから搭載されたUAC(ユーザーアカウント制御)ですが、頻繁に表示されるのがちょっと困りもので。。という方向けに、UACをキャンセルできる方法をいくつか試してみました。 |
はい、打ちにくくありません。普通です。
と、私でしたら答えてしまうところなんですが、これを評価するのはお客様ご自身です。これも文字サイズ同様、実機でお試しいただくしかないのですが、感じとしてはtype
Tのアイソレーションキーボードとほぼ一緒だと思います。
type
TはB5サイズのモバイルノート、キーピッチ17mmとなっていてフルサイズのキーボードを使い慣れている方にとっては、やや指の間隔を狭めて使うという気持ちになると思います。キーピッチ16.5mmのVAIO
type Pもそれとほぼ一緒です。
キーストロークと言って押し込んだときの深さですが、これはtype Tが1.7mmなのに対してtype
Pは1.2mm。比べてみるとかなり浅いストロークになるんですが、これはすぐに慣れるコトができると思います。
なかなか慣れることが出来ないのが「半角/全角」キーの位置で通常は「1」キーの左隣にあるはずなんですが、これが「ESC」と「F1」キーの間に配置されています。
日本語、英語を交ぜた文章入力の場合、頻繁に「半角/全角」キーを押すことになるわけですが、慣れないウチは「1」の字がやたらと入ることになります。
それと「半角/全角」のせいでファンクションキーの位置も微妙にずれています。日本語変換の際に半角英数字に切り替えるのに「F8」を利用する方って多いと思うんですが、これがよく見ると数字の「7」キーの上にあるんですね。これがtype
Pの場合は「8」キーの上に「F8」が来ていて、半角にしたつもりがカタカナになっているというのを、頻繁にやってしまいます。
キー入力以外の部分では、通常のノートPCの様にパームレスト部分(手首を載せるところ)が無いため、なにかテーブルの上などに置かないとキー入力がしにくい、というのも実際に使ってみて初めてわかりました。
検索窓とかに単語を入力するくらいならどこででも使えるんですが、文章を入力するぞ、となると、膝の上で使ったりするのがちょっと難しい感じ。自宅でソファに座って使うときもクッションを膝に載せて、それで台を作って使ったりしていました。
なんか、こうして工夫の話ばかりすると、使いにくいと言っているような印象になるかもしれませんが、いえいえ、そうではなくて、しっかりした入力ができる機種なので、より使いやすいように、本格的に使えるように工夫をしたくなってしまうんです。
VAIO type
Uなど、超小型PCは今までもVAIOシリーズにありましたが、あれらのモデルはやはり使うユーザーさんを選ぶ、使いこなすのにかなりのコツを要する機種だったと思うんですが、VAIO
type Pはそれを感じません。
普通に使えるモバイルPC。2009年という時代に則したモデルを開発しました、ということでしたが、まさにそれを感じさせるモデルになっていると思います。
すみません、まだスタミナテストをちゃんとやっていないんですが、バッテリーメーターを見ながら普通に使った(無線LANなども利用)として約2時間半〜約3時間程度利用できるというのがZ520+HDDモデル+標準バッテリーでの実仕様時間です。
カタログデータでは約4.5時間となっていますが、これは液晶を最も暗くしてHDDへのアクセスもなるべく控えた最長スタミナ時間です。実際に使ってみると半分くらいの時間しか使えない場合があるんですが、それでも実使用で3時間程度利用できるというのはなかなかのスタミナ性能だと思います。
長時間駆動のコツなんですが。。。今のPCは消費電力もかなり抑えられていて無駄遣いしているところはあまりありません。一番電力を使うのが液晶パネルのバックライトと聞いています。
VAIO type
Pの場合は液晶バックライトの明るさを任意に8段階で調整できるんですが、最高輝度から2段階落とすだけでもバックライトの電力消費は半分近くまで落ちるものなんだそうです。なので、屋外などで周りが明るすぎてしょうがないときは仕方がないとして、屋内で利用する際はこまめに輝度を落として上げるのがスタミナ性能を伸ばすコツです。
なお、VAIO type
Pには「いたわり充電モード」というのと「急速充電モード」というものが搭載されています。いたわり充電モードというのは、バッテリーの8割、もしくは5割までしか充電を行わないようにしてバッテリーにダメージをなるべく与えないようにする運用方法です。
普段はACアダプターに接続して使うことが多い、短時間だけこまめに利用することが多いということであれば「いたわり充電モード」を利用することで、バッテリーライフ自体がのばせるというものです。限界ギリギリの100%まで充電するとバッテリーもその都度、傷みがでますので、これは極力利用していきたい機能です。
急速充電モードは、コーラを勢いよくコップに注ぐのと一緒で、充電の前半部分だけ勢いよく急速に充電して後半はゆっくり充電する機能になります。08年秋モデルのVAIO
type Tで新登場の機能なんですが、これがtype Pにも搭載されました。あいにく電源オンの状態では急速充電ができないそうでtype
Pの電源を切った状態で充電する必要があるんですが、スッカラカンになってしまったバッテリーを急ぎで充電したいときに覚えておきたい機能です。

それと、これは小さくVAIOのホームページに書かれていることなんですが、温度が15度以下の場合はバッテリー容量の80%までで充電を止める仕組みになっているそうです。夏場であればそういうことはあまりないのですが、今、この寒い時期に人気のない部屋で充電をすると満タン充電されなくなる可能性がありますので、ご注意を。
さて、VAIO type
Pの隠れた新機能がこのインスタントモードです。電源が切れている状態、もしくは休止状態の際に本体右手前にあるクロスメディアキーを押すことで、Windows
Vistaを起動せず、すぐに立ち上がるクロスメディアバーを使って音楽、動画、写真ファイルの閲覧、そしてブラウザを使ったホームページ閲覧を可能にしてくれています。
詳しい機能は当店ホームページで店員塩見が解説しています。
インスタントモードで楽しむことができるコンテンツはメモリースティックに入っている映像、音楽、写真の他、Windows
Vistaのパブリックフォルダ内のデータということになります。
Windows
Vistaではログインするユーザーごとにファイルをしまうフォルダが用意される他、ユーザー全員で共有するためのパブリックフォルダというのが用意されており、最初はそのパブリックフォルダの中を閲覧することが出来るように設定されています。
設定を変更するのが面倒、という方は、このパブリックフォルダ内にすべて保存してしまう、というのが楽な方法です。
インスタントモードの際に利用できるネットワークは有線LAN、もしくは無線LANのみで、別途選択ができるWWANやUSB接続での各社の通信アダプターは利用ができません。そのため、このインスタントモードで通信を楽しむというのは基本的に自宅やオフィスなどの自分の通信回線が確保できているシーンだけということになるわけです。
スタンバイモードからのWindowsの起動が約40秒ほどかかるところが、インスタンドモードでは約10秒での起動が可能。思い立ったときにちょっとブラウザでググってみたい!とかいうときには便利。
ブラウザはFirefoxという、Windows
に標準で付属するブラウザとは違うモノが採用されているんですが、見かけはInternet Explorerとほぼ一緒です。
type
Pお得意の二つのブラウザ画面を並べて使う、ということも可能。当たり前と言えば当たり前なんですが、スティックポインタも使えるので、一見、Windowsの中でブラウザを使っているのとほぼ同じ動作ができます。
ブラウザの他、Skypeとインスタントメッセンジャーということで「Yahoo!メッセンジャー」「Windows
Live メッセンジャー」も利用が出来ます。
VAIO type
Pはその性格上、テレビを見ながらWEB閲覧、WEBを見ながらチャット、とかそういう使い方よりも単機能を使い込むという目的で購入される方も多いでしょうし、単純にチャットマシンとして利用するならこの方が手軽に利用できて良いかもしれません。
ただ、ハイビジョンコンテンツの再生に対応していなかったり、ATRAC3ファイルの再生にも対応していません。単にフォルダ内のファイルを再生するだけとなっているので、PSPの様な使い勝手を期待していると、ちょっと違うかもしれません。
ブルーレイディスクレコーダーから出力したおでかけ転送ファイルの再生もできませんでした。
また、Windows
Vistaのスタンバイ状態からインスタントモードに入ることもできず、いったん、Windows
Vistaを終了させて電源を切り、その後、インスタントモードに入るという使い方をしないといけないため、意外とインスタントモードのために使う!ということを意識しないと使えません。
それでも、このインスタントモードのクロスメディアバーの上に時計、カレンダー、バッテリー残量などの表示もあるため、このモードだけでもかなりPCの状態などはわかります。このインスタントモードだけで完結した世界も作れるので、2つのPCをひとつに入れている、という使い方ができるかもしれませんね。
以上、VAIOをよくご存じ無い方向けのtype Pレポートでした。



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東京・四谷の当店スタジオでは常時、ソニースタイルのVAIOのご購入相談をお受けしております。当店店頭からソニースタイルへご注文いただければVAIOプラスワンキャンペーン特典付きで購入いただ
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店頭には実記も展示しておりますので、どうぞお気軽にご来店ください!
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ソニースタイルでのVAIOご購入の際は、当店店頭も是非ご利用ください。

★ 当店店舗案内はこちらから
メールでもご購入相談に応じますので、お気軽にソニースタイルのVAIOについてお問い合わせください。
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2/5 VAIOキャンペーンが1週間ぶりに復活
新コアキャンペーンが終了してお休み状態だったVAIO
Styleで今日から一斉にキャンペーンがスタート。F、L、Sシリーズという人気モデルはそのままですが、XとPがお得になっているのが○! |

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