こんにちは、店員佐藤です。た、大変です!! 先ほど、本日11時にVAIOの10周年記念モデルとなる新型「VAIO type
T」の『TZシリーズ』が発表になりました!
しかも今回のTZシリーズ、ものすごいモデルになっています。初代505ノートを思わせるシリンダースタイルの復活! さらに昨日紹介したばかりのtype
Gにも搭載されている32GBフラッシュメモリの搭載も可能! さらに160GBの大容量2.5インチHDDドライブの搭載も可能! さらにtype L
19型でも搭載されているクリアブラック液晶ピュアカラーも採用!! さらにスタミナ性能VAIOシリーズ最長の18時間も実現!! それでいてTXシリーズのボディよりさらに薄くなったボディ!。。。って、このまま書き続けると前書きだけでメルマガが終わってしまいそうなので、本文で細かいことは話しますが、とんでもないスペックのモンスターモバイルノートが登場しました!
従来のtype TのTXシリーズがかなり完成度の高いモデルだったもので、もうこれからのtype
Tって進化のしようが無いでしょう!! なんて言っていた私ですが、そういう常識を破ったモデルが発表になってしまいました。
もしかして、私はこのモデルを買うためにソニーショップの店員になったのかも!? もうこれを買えたらソニーショップの店員を辞めてもいいや!!って思えるくらいのモデルが発表されてしまいました!!
って、実は一昨日、ソニースタイルさんでe-Sony Shop向けのVAIO勉強会が開催されておりまして、そこで実機試用を含め、いろんな話を聞いています。もうこの話を早く人にしたくてどうしようもなかったんです。(^_^;)
ようやく情報解禁です。本日のメルマガはこの新型モンスターモバイルの「VAIO type T TZシリーズ」の緊急速報です!!
今回のメルマガも最後までおつきあいのほど、よろしくお願いいたします。
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┃本日のテーマ「速報モンスターモバイル『VAIO type T』TZ登場!」
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ちなみに今回のこのメルマガなんですが、ソニーさんの正式発表前に執筆しています。配信前に情報確認をしていますが、私がさわってきているのは製品版になる前の試作機。
掲載されている写真には一部製品版と仕様が違う部分がある可能性もあります。ご了承ください。
また、モバイルVAIOの担当の方からお話を直接伺ってきてはいるものの、私の方で勘違いしている部分もあるかもしれません。ウソを言っているつもりはありませんが、もしかしたら間違えている部分もあるかもしれませんので製品スペック、価格などについては、必ずメーカーページにてご確認をお願いいたします。
■ VAIO 10周年記念モデル登場!新型「VAIO type T」のデザインの話
さて、ちょっと今回は長ったらしく、VAIO
10周年モデル登場の背景からお話をしたいんですが(っていうか、ソニースタイルさんのお勉強会でも同様にものすごくtype
Tの登場まで引っ張りまくられています。(^_^;))、97年7月にVAIOって登場したんだそうです。
VAIOというと伝説の「505ノート」でスタートしたようなイメージなんですけど、最初に発売されたのはデスクトップモデルとA4サイズのPCG-707というモデル。ソニーらしく映像に強いパソコンとして登場したんですが、あの衝撃的な薄さの「505ノート」が出たのは実は97年の11月だったんだそうです。
なので厳密には505ノートの10周年ではないんですが、それでもやはりVAIOと言えば505です。この505ノートの系譜を引き継ぐ「VAIO type
T」が10周年記念モデルとして選ばれたんですね。
私がソニーショップの店員に配属されたのが98年の事。配属されてまず最初に買ったのが505ノートの「PCG-505G」というモデルでした。当時、衝撃的な薄さでまさに「ソニーのパソコン」というイメージだらけだった505ノートはその当時のアイボリー系、もしくはグレー基調だった「パソコン」のイメージをガラッと変えるセンセーショナルなモデルだったんですよ。
その後のVAIOの快進撃はかなりのモノがあり、ウチのお店にも「VAIOください」という言葉だけで購入しにくる方がいらしたほど。VAIOのどのモデルをお求めですか?と聞くと「いや、みんなVAIOが良いっていうんで。。」と、いうお客さんが本当にいらっしゃいました。
あ、そんな思い出話はどうでもいいですね。(^_^;) そんな思い入れのある505ノートなんですが、今回登場した10周年記念モデルの新型VAIO type TのTZシリーズの姿を見たら、505ノートのデザインそのもの、というモデルが出たモノで、ちょっとビックリだったんですよ。
聞けば、今回の新型VAIO type
Tは、やはりかなりデザインにこだわって作られたそうで、もっとも特徴的なのは「シリンダーデザイン」というヒンジ部分に筒状のバッテリーを装着して1枚の板が2枚に開いてパソコンになってしまうというまさに505スタイルのモデルになっています。
このシリンダーデザインというのは、持ち運びの際に手に持ったとき、やはり一番しっくり来る安定したデザインなんです。10年経って、また原点に戻ってきたというか、10年の進化を505ノートに詰め込んだらどんなことになるのか、という、長年のVAIOファンの夢を実現してくれたようなモデルなんです。
はい、もうこの時点で私の場合、購入決定です。もうこれさえ手に入れば、他のノートPCは何も要りませんって!!
で、ここからは製品担当者さんからの怒濤の攻撃を受けまくります。
まずはデザインの話から始まるんですが特徴的なシリンダーデザインの核となるヒンジ部の先端には緑色のパワーボタンがあります。これは工業規格なのか社内規定なのか緑に光らせるというルールがあるそうです。で、今までのモデルではやや黄色がかった緑になっていたんですが、グリーンに光らせるというのなら、本当のグリーンにしよう、というコダワリがあり、高輝度LEDを搭載し、今までにない深い色の緑色を実現。
さらに周りをメッキリングで囲み宙に浮く光の芯に見えるようにデザインされているんだそうです。一見見ただけでグリーンの色が今までのモデルと全然違うので、これを見ただけで、なんかコダワリを感じまくってしまいます。
これ、すごいことになってますよ。
それとキーボードパネルにも今までのtype
Tとは全く違うデザインのものが採用されています。X505Extreemというモデルで一度採用されたんですがキーボードパネルが採用されそこからひとつひとつのキーが飛び出ている様なものが採用されています。ベースにはアクリルの鏡面仕上げになったピカピカの面があり、そこから水面に並ぶ浮き石のようにひとつひとつのキーが並んでいます。
担当の方いわく、日本人らしい美的感覚をここに織り込んでいるとか。

※写真は英字配列キーボードのモノです。カナ無し日本語の設定はありません。
デザインだけでなく、このキーボードパネルとキーボードという二つのパーツに分けることで堅牢性も向上させることができたんだそうです。従来だとバスタブの様に掘り下げたところにキーボードを浮かせていれる仕組みだったモノが、キーボード自体を構造体にすることができ、セット強度を大幅に向上させていて、さらにキーボードパネルで部品間の隙間を極限まで抑えてぐらつきを抑えつつ、静かなキータッチも実現。
デザインだけでなく、なんか理想のキーボードって感じに見えるんですけど!
さらに本体の薄さは約22.5mm。今までのモデルでは最薄部という言い方をしていて、液晶の先端の方は薄いんだけど根元は厚いなんて感じでしたが、今回はすべてすっきり22.5mm。むちゃくちゃスッキリしているんです。
あ、ちょっと間違えました。本体は22.5mmなんですが装着するバッテリーによりバッテリーの直径分飛び出ます。っていうか、それくらい本体が薄いってのはすごくないですか?
しかもこの薄さをもっと際だたせるために角を絞り込んでさらに薄く見せるデザインが取られています。なんだ、薄く見せるためにインチキしてんのか?なんてことはなくて、本当は角張らせた方が中の設計などもラクになるんですが、こういう切り込みをいれることで影の部分に底面が隠れる感じで、感覚的に薄さを感じるらしいです。
その引き替えに設計はかなり大変なことになるわけですが、そういう感性の部分をしっかり重視しているって良いですよねぇ。
さらに!! バッテリーヒンジにもコダワリがあり、ここにもギミックが隠されています。文章だけで伝えるのって難しいんですが、505ノートを使っている方ならご存じの通り、シリンダーデザインのヒンジ部分って片側に2本の溝があるんですよ。筒の一番外側が液晶を支えるヒンジになり、そのひとつ内側が本体部分を支えていて、さらにその内側の筒がバッテリーになります。
ヒンジ部分に2本の溝があるというのはこの3つのパーツのせい。
しかし、今回はその溝が1本しかないんです。液晶パネルを支える外側のパーツの内側にはバッテリー本体になっていて、ヒンジ部に切れ込みは1本しかありません。
種を明かしてしまうと、本体部を支えるパーツはちゃんとあるんですが、それをバッテリーにカバーをつけることで隠してしまっているんだそうです。
505ノートを知らない方には、なんてことのない話に聞こえるかもしれませんが、これでまたシリンダーデザインの一体感がますます盛り上がってしまいます!! こういう話大好きです!もっとして!!
堅牢性の話でいくと、type Gと同様に今回のtype
Tでは液晶パネル背面になる天面と、キーボード裏の底面にカーボン素材を採用。しかも従来はカーボンを折り曲げるのが難しかったため「面」でカーボンを採用するだけだったんですが、一部、角のところまでカーボンでカバー。そう、カーボンの折り曲げをしているんです。
(赤い矢印の辺のところが、今回折り曲げ処理をしているところです。)
角がカーボンになるとねじり強度が大幅に向上するそうで、堅牢性を特長としているtype Gよりも、一部では新型type
Tの方が堅牢性が向上しているのかもしれません。
また液晶パネル裏の天面も従来TXシリーズより厚さを0.2mmアップ。これだけで強度は約2倍になるんだそうです。堅牢性についてはtype G並と言えそうです。
す、すげぇ〜。
ちなみにTXと比べてサイズはどうなのよ?って話ですが、数字で出してみるとこんな感じ。
| TXシリーズ 6セル |
272.4×195.0×22.8〜29.7mm |
| TZシリーズ 3セル |
277.0×198.4×22.5mm |
| TZシリーズ 6セル |
277.0×198.4×22.5〜29.8mm |
| TZシリーズ 9セル |
277.0×198.4×22.5〜42.5mm |
この「セル」というのはバッテリーです。バッテリーは3サイズ用意されていて、軽量バッテリーの3セル、標準の6セル、大容量の9セルとなっています。こうして比較してみると本体サイズはTXとほぼ変わっていないんです。(右の写真は9セル内蔵の大容量バッテリーです。)
ほぼそのままのサイズで薄型化されている上に、さらに、これ液晶の上部にはWEBカメラが装備されています。
LED液晶を採用したTXシリーズで液晶パネルは極端に薄くなってしまっていて、ここに既存のWEBカメラモジュールを入れることはできなくなっていたんだそうですが、ここでtype
T TZシリーズ専用にカメラモジュールを開発したそうで、それを入れ込んでいるとか。。。
なんかカタログスペックで見ても、ふーんで済んでしまう部分なんですが、こういう開発裏話とかを聞いてしまうと、こういうひとつひとつのパーツに物語があることをしります。
■ 新型「VAIO type T TZシリーズ」のAV&コミュニケーション
これは本当に「VAIO type
T」を使っている人でないと気がつかないポイントなのかもしれませんが、AVモードボタンという、DVD、CDの再生停止、送り、戻しを行うハードウェアボタンがtype
Tには搭載されており、液晶パネル下のヒンジ部にボタンが並んでいたんですが、今回のTZシリーズではこのAVボタンが本体パームレスト手前にやってきました。
これ、飛行機や電車などのシートに座って前席のテーブルに置いて使ってみるとわかるんですが、リクライニングすると本体が離れて操作しづらくなるんですよね。本体手前にボタンがあると操作しやすいのになぁ、と思うことありません?
シャットダウン時にはAVモードという、Windowsを利用しないでDVD、CDの再生ができ、スタンバイ状態の際にはWindows起動をして、VAIO
AVモードランチャーという、TP1などに搭載されているVAIOランチャーと似たようなソフトが起動するようになっているんだそうです。
気になるのは。。。シャットダウン時にもHDD内の音楽コンテンツの再生ができるとの記述があったことなんですが、そこの説明を聞き逃してしまいました。うう、気になる。これで使えるとウォークマン代わりにできちゃうってことなんでしょうか? どれくらいの再生ができるんでしょうねぇ。
そして、ワンセグも進化。ここの話も長くなるんですが、良いですか?
えーとまずはアンテナの話なんですけど、これ、今まではヒンジ部分に付いていて収納することができなかったですよね。これが液晶の角に収納されるようになりました。しかもアンテナは携帯のアンテナみたいにスルッと伸びるタイプ。で、携帯のアンテナみたいにビヨンビヨン曲がるようになっています。
U字にするくらいまでの曲げに対応しているんだそうです。
この液晶部分に装着したことで感度が向上するのと、本体から離すことができたので、本体からのノイズも拾いにくくなるそうで、良いことずくめみたいです。
そして、ここで設計担当
リーダーの方から裏話を聞くんですが、ここのアンテナデザインを担当している方が設計責任者に内緒でアンテナ部のカラーも本体からバリエーションに合わせて色を変える仕様にしてしまったんだそうです。
製品の試作機があがったところでそれが判明したそうで、そういう設計担当の方のひとりひとりのコダワリの集大成が今回のTZシリーズなんだなぁ、と思わせてくれるエピソードだったりしますね。
なお、この収納式アンテナ以外に、外付けアンテナ端子も装備しており、家庭内のアンテナ線をつなぐことも可能だそうです。そうそう、こういうところも外付けワンセグで出来るなら、type
Tでも出来ないとね!!
で、あとは省電力のスタミナ性能の話になるんですが、電源ランプの明るさをAC駆動時、バッテリー駆動時で自動調整したり、DVDドライブの電源を自動でオフにしたり、オーディオ回路、ビデオ回路、I/Oポートまでも省電力制御を実施して、とにかく切れるところは切る!を徹底。
また消費電力の少ない「VAIO Long Battery Life
Wallpaper」も用意したんだそうです。省電力壁紙なんてあるの?っていうと、これが研究の結果あったんだそうです。
どういうことかというと、コレは液晶の仕組みを考えればわかることなんですが、液晶パネルというのはシャッターの役割を果たしていて、電荷をかけるとシャッターが閉まる仕組みになっています。なので、シャッターを開いている状態が一番電力消費が少ないわけで、そうすると。。。そう、白い壁紙が消費する電力が少なくなるんだそうです。実機が来たら試してみたいですね。
ここでさすがに気がつくんですが、何度もバッテリーの話が出てきているのに、結局、どれくらいのスタミナ性能の話が出てきません。どうも変だなぁ、という思いをよそにさらに説明は続いて行ってしまいます。
あとで、わかるんです。これには理由があることが。
最後にソフトウェアの話になります。指紋センサー、TPMセキュリティチップ、VAIOハードディスクプロテクション、などの装備。
type Gで登場した超小型モバイルACアダプターの付属の話、バッテリーいたわり充電モードの話。VAIOプレゼンテーション設定の話。この辺りはtype
Gで採用されたソフトウェア、機能がそのままtype Tにも搭載されるってイメージです。
変わったところでは地図ソフトの「プロアトラスSV2 for VAIO」の搭載されるそうで、なんかこうなってくると、VAIO 10周年記念モデルはtype T &
G & Uのモバイルノートの集大成的な中身になってきています。
で、勉強会の雰囲気が変わるのはここからでした。
■「夢のストレージCTO“Mobile Monster”」
ここからはVAIOオーナーメードモデルのカスタマイズ項目についての説明になります。ここからまたさらに盛り上がるんですが、そう、今回のTZシリーズではプロセッサーにデュアルコアCPUが選択できるようになったんです。
ってことは。。。そうなんです!これでもしかしてアレが出来ちゃうんじゃないですか!?
☆ 当店blog「今日のメルマガは『DT1』レビューです。」
└
http://blog.so-net.ne.jp/ctec3/2007-04-06-4
そう、アレってのは、type Tでハイビジョン視聴ですよ!! VAIOエクステンションシリーズのデジタルチューナー「DT1」をネットワーク接続して、type
Tでハイビジョン録画&再生が出来ちゃうって事ですよね!?
しかもクリアブラック液晶ピュアカラーを使って!! キッター!!!!!
超低電圧Core Soloプロセッサー+Windows
Vistaの組み合わせではぎりぎりアウトって感じでハイビジョン再生がもうちょっとのところで出来なかったんですが、Core 2 Duo搭載のTZシリーズならそれが可能になっちゃうのかも!!(現時点でDT1の対応については当店でも未確認です。ご了承ください。)
なんかこうなってくるとフラッグシップノートVAIO type
Aがサブノートサイズになってしまったみたい。そういえばキーボードパネルのアクリル周りのデザインとかtype
Aっぽい感じがしたりします。後で担当者さんにうかがったらtype Aのデザインをされた方と同じ方がtype T TZシリーズのデザインをされたんだとおっしゃっていました。
ますます、VAIOノートの集大成的なモデルになってきてませんか!?コレ!
そして、ここが最大の見せ場。搭載ドライブの話になりました。
従来モバイルノートのネックだったスピード、堅牢性、記憶容量を圧倒的なスペックで解消してしまうとんでもないオーナーメード内容の発表になります。

●2.5インチHDD 160GB搭載が可能!
通常1.8インチHDDを搭載するため、スピード、容量に制限があったものを、なんとサブノートに2.5インチドライブを搭載してリーズナブルに大容量+安定性を確保。
●フラッシュ32GB+DVDスーパーマルチドライブ搭載可能!
高速、堅牢のフラッシュドライブ搭載で、圧倒的なスピードアップ!
●フラッシュ32GB+2.5インチHDD 160GB同時搭載可能!!
なんと、フラッシュの高速性能と大容量HDDでフラッシュの弱点、容量面も解決!! 最強モバイル完成!!
って、おいおい、これモバイルノートのtype
Tでしょ!?一体どこにこんなものつっこむの!? なに言ってんの!? 正気か!? って、一瞬目を疑ったんですが、これが出来ちゃうんですよ。今度のtype T TZシリーズは!!
どういう仕組みなのかというと、ドライブ1とドライブ2をカスタマイズすることでどんな性格のモデルにでもなってしまうという話なんです。
ドライブ1というのは1.8インチHDDの収納スペースで、ここに32GBのフラッシュメモリか、100GB、80GB、60GBのHDDを搭載することが可能。
ドライブ2というのは本来DVDマルチドライブを搭載するスペースなんですが、ここに2.5インチHDDを入れてしまう事が可能。この二つの大小のドライブスペースをカスタマイズすることで、普通のHDD+DVDドライブ搭載サブノートだったり、モンスター仕様の32GBフラッシュ+160GB
HDD搭載を行うことも可能。
ちなみに2.5インチHDDというのはサブノートクラスより上のノートPCで搭載するHDDで、1.8インチHDDよりも大容量、高速アクセスが可能なHDDなんです。これをサブノートマシンに入れてしまうってところが反則というか、ぶっとびなところなんですねぇ。
とんでもないモデルを考えついたモノです。
ちなみに制約も若干あります。ドライブ2にはDVDマルチか2.5インチHDDのどちらかを搭載しないといけなかったり(そのため、type
Tではゼロスピンドル仕様ができません)HDDをダブルで搭載することができなかったりします。2.5インチHDDを選択すると1.8インチドライブスペースを空にすることができるため、そうするとワンスピンドル大容量HDD搭載サブノートになるわけです。
しかし、こういう選択肢だったら絶対に32GBフラッシュメモリーを搭載したくなりますよね。32GBフラッシュメモリの優位性については昨夜のメルマガでお伝えしたとおりで、OSの起動レベルから速度が全然変わってきますし、なんせバッテリーのスタミナ性能がかなり変わってきます。
そう、実はさっきから省電力の話が出てきているのに、スタミナ性能の話が出てこなかったのはこのドライブ選択によって大きく性能が変わってしまうからだったんです。
ちょっと極端な話になりますが、プロセッサー、ドライブ選択の組み合わせでバッテリー駆動時間の最短と最長仕様を比較してみると。。。。
VOM最短仕様 Celeron+2GBメモリ+Drive1無し+2.5型HDD
・3セル:約3.5時間 ・6セル:約7.0時間 ・9セル:約11.0時間
VOM最長仕様 Core 2 Duo+1GBメモリ+フラッシュ+DVDマルチ
・3セル:約6.0時間 ・6セル:約12.0時間 ・9セル:約18.0時間
やったぁ。。。やっちゃいましたよ。VAIO史上最長スタミナ性能記録更新です。従来はTX92の大容量バッテリー16.5時間が最高性能だったんですが、それを更新して18時間達成です。
製品担当者さんが「これでさらに長距離の深夜バスにも対応します」って言われていたんですが、それってもしかして私に言っているんでしょうか!?いやぁ、売られたケンカは買わないといけませんねぇ。(^_^;) っていうか、こういうケンカだったらどんどん売ってください!! 喜んで買わせていただきますから!!
それとサイズの話ばかりで重量の事も話に出ていませんでした。それもこのドライブとワンセグチューナーの搭載で大きく変わってきます。
VOM最軽量仕様 フラッシュ+DVDマルチ+ワンセグ無し
・3セル:1025g ・6セル:1160g ・9セル:1315g
VOM1スピンドル仕様 Drive1無し+2.5型HDD+ワンセグあり
・3セル:1055g ・6セル:1190g ・9セル:1345g
VOM最重量仕様 1.8型HDD+DVDマルチ+ワンセグあり
・3セル:1085g ・6セル:1220g ・9セル:1375g
うーん、なるほど。もうちょいで1kgを切っていたんだなぁ。。。と思いつつ、重量的にはドライブ搭載の選択による重量差ってたった60gで済むんですね。なので重量の事はひとまず考えずに、それよりはスタミナ性能と使い勝手でドライブの仕様を考えた方が良さそうです。
例えば、私のようにtype Tでハイビジョン映像を楽しみたいということであれば、32GBフラッシュ+2.5インチHDD 160GB仕様になります。
スタミナ性能を求めるなら32GB+DVDマルチにして、持ち運ぶデータ容量を一時的に増やしたいようであればUSB接続ができる外付けポータブルHDDを持ち歩くか、裏技になりますがDVD+RWディスク等をDVDマルチドライブに入れて光学ドライブでデータの読み書きをしてしまうってことも可能ですね。
純粋に光学ドライブを必要とせずに大容量HDDが欲しいようであればDrive1無しを選択して、2.5インチ160GB HDDを選ぶのも手。この選択も今まではできなかったモデルで、従来なら上限100GBの1.8型HDDを使わなければいけなかったところが、サブノートで160GBですからね。あ、ハイビジョン視聴マシンにするんだったらこれでも可能ですね。
うわぁ、なんかモバイルノートでこういうオーナーメード項目を用意されると選択肢が多すぎて本当に悩みまくりです。
さて、他にも新しいオーナーメード項目があります。ワイヤレスLANの規格で「IEEE 802.11n(ドラフト規格)」というモノがあります。
これは今年の秋に正式リリースされる規格らしく、もしかしたらこのまま正式規格になるかもしれないし、規格に変更があったらアップデート対応することになるかもしれないものなんですが、それを先取りしてtype
T TZシリーズのVAIOオーナーメードモデルでは搭載することができます。
ちなみに802.11nってどういうものなのかというと、現行の802.11a/gの上位互換となるワイヤレスLAN方式で、簡単にいうと複数のアンテナを用意して同時に通信を行い、それで100Mbpsを超える通信速度を実現する規格。
オーナーメード項目で選択するとTZシリーズの場合、送信2本、受信3本のアンテナを搭載することになります。もちろんtype
Tだけで実現するものではないので、利用しているアクセスポイントも802.11n対応のものにしなければいけないのですが、将来的にこれが主流になってくるのなら、搭載しておきたいですよねぇ。ただし、これを選択すると出荷は6月21日以降になりますので、ご注意下さい。
もう製品担当者さんの前にひざまずいて、サンドバック状態で打ちのめされているところなんですが、まだまだ怒濤の説明が続きます。
そう、VAIOオーナーメードモデルといえば、ソニースタイル限定販売のカラーモデルがあるんです。
一般販売のリテールモデルではブラックカラーのみとなりますが、ソニースタイルで用意した限定カラーは3色。
一つはこれぞソニスタモデル!と言える、カーボン繊維が見える「プレミアムカーボン」。今回はブルーではなくブラックカラーにカーボン繊維が見えます。
VGN-Tシリーズ調なんですが、あのときのモデルよりもヘアラインは見やすくなっていると思います。
そして2つめは07年春のTXシリーズラストモデルで人気が高かったボルドーカラー。一人の職人さんが本当に手塗りをして作っているので、その方が風邪でも引いて休まれると、それでtype
Tの納期が遅れてしまうそうです。
そして3つめがニューカラーなんですが「シャンパンゴールド」となっています。
この「シャンパンゴールド」にはいろんな思いが込められているそうで、またここで初代505ノートの話が出てくるんですが、505が出てきて、その鮮烈なシルバーカラーが本当に強いインパクトがあり、あとに出てくるPCのカラーに絶対的な影響を与えたわけですが、そんな今までにないカラーのモデルを出したかったということで、考えられたのが「ゴールド」だったんだそうです。
ただ、キンキラキンでは品がないので、それを上品なシャンパンカラーにして採用。そう、言うなればこの「シャンパンゴールド」はVAIOの10周年記念カラーとも言えるんです。
うわぁ、もう、そんな話を聞いてしまうと、さっきまで当然プレミアムカーボンを買うつもりでいたのに、一気にシャンパンゴールドに傾いてきてしまった。
ちなみにBluetoothレーザーマウスの「VGP-BMS33」にも、このシャンパンゴールドに合わせたモデルが発売されます。そう、このゴールドカラーへのコダワリもただ者ではないんですよ。うう、しびれた。。。
もう、どうにでもしてください。こんな夢の様なモバイルノートを買えるんだったら、どうなっても良いです。(^_^)v
ここで製品担当の方とバトンタッチで設計担当の方が出てきて、想いがたっぷり伝わる設計段階でのコダワリの話がここまでの話と同じくらいのボリュームで話をされました。
話が本当に長くなるのでここでは割愛してしまうんですが、電源ジャックの周りに入力電圧の表示をしなくてはいけないんだけど、書くスペースがなくて液晶の側面に印字をした(VAIO初)こと、冷却ファンの位置を可能な限り奥の方に配置したこと、2.5インチHDDを搭載した場合、使い勝手が良いように右側に3つめのUSB端子を配置したこと。。。
もうとどめを10回くらい刺されてしまっている感じです。>自分。
最後には「505に勝てたか?」というテーマで締められていましたが、はっきり言いますけど、これ十分勝ってますよ。物欲の度合いが505の時以上のモノがありますって!!
私が持っているPCG-505Gはi.LINK端子を初めて装備したモバイルノートで、これでDVハンディカムから静止画が簡単に取り込める!!ってそれだけで、喜んでいましたが、このTZシリーズはハイビジョンを取り込めるモバイルノートになりますもんね!!
妥協を感じさせない、今回のTZシリーズはまさにこの10年のVAIOの歴史の集大成モデルです。こんなにわくわくさせてくれるVAIOノートに出会えるとはホント、おもっていませんでしたから!!
またしても大変長いメルマガになってしまい、申し訳ありませんでした。本当はまだまだ話があるんです。
底面から見ると左右に溝があり、これはなんですか?って聞いてみたら、カーボンと通常素材との接合部で、うっすらと接合部が見えるよりは、と、切れ込みを入れてデザイン的に工夫を凝らしていたりする、さらなるコダワリのポイント。
PCカードスロットがなく、Express Cardスロットの搭載のみとなっていること。
type
Gと同じ超小型モバイルACアダプターが付属するモノの、ウォールマウントプラグアダプターは付属ではないので、オーナーメードモデルで選択した方が便利だってこと。
32GBフラッシュドライブを選択した場合、リカバリー領域が含まれているため容量が約23GBになり、さらにプリインストールされているソフトウェアが多めなため初期状態で空き領域は7.12GB程度とかなり少ないこと。などなど。(製品版ではありませんので、あくまで目安です。なお、このモデルにはワンセグチューナーも搭載されていました。もしかしたら多少番組録画をされているかもしれません。)
はっきりって、今までのソニースタイルさんの勉強会ではお客様の声を吸い上げる時間、その他のAV製品の説明、市場動向の話など、多岐にわたった話が盛り込まれるんですが、今回は時間の大半を10周年記念モデルの「VAIO
type T TZシリーズ」の説明にあてるほどのものすごいボリュームだったんです。
なんとか要約してお伝えしようと思っていたんですが、私の文章力が足りず、またまた長くなってしまいすみません。m(_ _)m
で、気になる価格の話なんですが、すみません、メルマガ執筆段階ではまだ正式な価格のお知らせをいただいておりません。
恐れ入りますが、価格についてはソニースタイルサイトにてご確認ください。きっと、価格以上の価値を見いだせるモデルになっていると思います。(担当の方から最強仕様にすると35万円くらいになるかも、と聞いていたのですが、それよりはかなり安くなっている様な気がします。(^_^;))
このモデルは先行予約エントリーではなく、発表、即受注開始になっています。相当な人気が出ることは容易に想像ができます。落ち着いて冷静にオーナーメードの研究をどうぞ。