こんにちは、店員佐藤です。私はこのメルマガを今、船の中で書いています。Bデッキという1等客室の脇でワンセグチューナーを使ってF1モナコグランプリを観ながらこの文章をVAIO
type T TZノートのキーボードを使って入力しています。
時間は5月27日の23時26分。1時間ほど前に竹芝桟橋を離れ、現在、三宅島に向かって船は進んでいます。レインボーブリッジをくぐり、羽田空港の沖から飛行機の着陸を観ていました。今は消灯時間を迎え、2等客室では電子機器、ゲーム類の使用を控えるようにアナウンスがあったため1等客室のあるBデッキロビーへきて、type
Tを使っています。
今回の新型VAIO type
Tなんですが、モバイルノートはこれから処理速度が上がり電力が増える方向で進化していくと言われていて、昨年の夏モデルで登場した先代のtype
T「VGN-TX92」の大容量バッテリー仕様、16.5時間は今後しばらくは破られることはない、超スタミナ仕様と思っていたんですが、それが1年後に塗り替えられたんです。
今度の新型type T「VGN-TZ90」ではスタミナ性能、最長18時間。なんかもう携帯電話みたいなスタミナ性能になってきてませんか!?
ということで、昨年は16.5時間のスタミナテストを深夜バスの中からお伝えしたんですが、今年は18時間のスタミナテストを片道11時間、往復22時間の八丈島行きの船の中からお届けしたいと思います。
今回のメルマガも最後までおつきあいのほど、よろしくお願いいたします。
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┃本日のテーマ「スタミナテスト『VAIO type T』22時間八丈島の旅」
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さて、今回で当店メルマガも3回連続で「VAIO type
T」のレビューレポートということになります。ソニーは好きだけどVAIO type Tはそれほど興味がなくて、という方には申し訳ありませんが、なんせ今回はVAIO
10周年記念モデル。メルマガにも超気合いが入ってしまいます。
しかも、発売前のソニースタイルさんの勉強会では「18時間という超スタミナへの性能向上。これならどんな深夜バスも大丈夫!」なんて、製品担当の方に言われてしまっています。(^_^)v またスタミナテストをやってくれないと!ということならやりますよ!!
ただ、深夜バスはもう勘弁してください。車酔いがかなり厳しいんです。前回、東京から福岡までのバスの旅を楽しませていただいたわけですが、やはり狭い席で一晩中、モバイルノートを使っているのって厳しいんですって!!
今回は伊豆諸島の南端にある、八丈島までの船旅でスタミナテスト、それと実機が先週末から出荷になり、ようやくソフトウェアなどの製品としての試用ができるようになったので、実機レビューレポートをお届けしたいと思います。
■ 今回のスタミナレビューレポート作成の旅の話
さて、出港から1時間半。今、どのあたりを航行しているのかPSPのみんなの地図2で調べてきたんですが、房総半島と三浦半島の一番狭いところ、浦賀水道というところを抜けているみたいです。
ワンセグ放送って電車の中、バスの中で試すと、状況によってブツブツと途切れることがあるんですが、海の上だとかなり受信状況がよいみたいです。伝統のモナコグランプリが今、フジテレビで録画放送されていて、この旅があったので放送を観るのはあきらめていたんですが、こうして船の中で楽しめるのは予想外。
今ほどVAIOにワンセグチューナーが搭載されていて良かったと思えたことはありません。しかもこの「VAIO
モバイルTV」もVista搭載になってから、また進化していて、データ放送が常に表示されるようになっています。で、ドライバーの走行順位や、周回数などのレースデータが常に表示されるようになっているんです。
スカパー!で、CM無しでF1を観たときも感動しましたが、このワンセグ放送のデータ付きというのも、かなり新鮮かも。結局、最後の方で船内では放送の受信ができなくなってしまい、デッキに出てラスト10分を観ることになったんですが、レース自体は最後まで楽しむことができました。
なるほど、F1って、ワンセグを使うとこういう視聴ができるんですね。F1を見るのはこれから全部type Tのワンセグチューナーにしてしまおうかな!
そんなわけで、今、私の膝の上にはプレミアムカーボンカラーの「VGN-TZ90S」が載っています。ソニースタイルさんから店頭展示用に貸し出していただいた機種で、本来は店頭に置いて、VAIOオーナーメードモデルの購入をお考えのお客様に試用していただくことになるんですが、なんかそれだけではもったいないじゃないですか?
だって、このレンタルマシンの仕様ですが、Core 2 Duo
U7600プロセッサー搭載、メインメモリ1GB、そして32GBフラッシュメモリ+DVDスーパーマルチ搭載って。。。そう、一番スタミナ性能が伸びる仕様になっているんです。製品担当説明者に続いて、ソニースタイルさんもスタミナ性能を試してみなさいよ!と、言わんばかり。
じゃあ、やりますよ! やればいいんでしょ!! っていうか、やってみたい!とも思いつつ、また深夜バスに乗ってどこかへスタミナテストへ行くのも能がないなぁ。。。もっと、すごいスタミナテストをしたいよねぇ。
ということで、実は白羽の矢が立ったのが小笠原諸島の父島へのクルーズでした。東京から1000km。沖縄とほぼ同じ緯度になり、船便しかなく飛行機では行けない島。
片道25時間という超ロングな旅。で、調べてみたら運行している「新小笠原丸」というのが、ちょうど就航して10年になるんだそうです。VAIOも10周年、当店のWEB開店から10周年。これもなにかの運命だねぇ、よし、今度のスタミナロケはこれにしよう!と、思ったんですが、この父島へのクルーズというのが週に一便しかないそうで、最短でも帰ってこられるのは5日後ということが判明。
さすがにそこまでお休みをとることができず、代換え案として浮上したのが八丈島クルーズなわけです。
でも、八丈島もちょっとすごいんです。東京からの距離は250kmと、かなり近くなるんですが、途中、まだ火山活動がある三宅島、水資源に恵まれた御蔵島などを経由。伊豆諸島最大の島「大島」の近くも航行するし、こういうクルーズの旅ってなんか楽しそう!
クルーズの旅の魅力はなんと言っても、移動に時間がかかることですよね。しかも洋上に出ると、携帯電話もインターネットもつながらない、完全なオフライン状況になれるうえ、便数が少ないので、なにかあってもすぐに戻れないところも魅力。
普段の社会生活を完全に忘れるなら、もうこれしかないでしょ! バカンスとして考えてみたら船旅はやはり最高の交通手段なんですよ。ということで、いつかは行きたい、VAIO誕生と同じ年に就航した新小笠原丸による父島への旅なんですが、その予行練習のためにも八丈島に行ってみましょう!! できる限りリーズナブルに遠くまで!
船は東京・竹芝桟橋から出ており、最初、考えたんです。
八丈島まで行ってそのままトンボ帰りするよりは途中で立ち寄る島で降りて、それで島遊びも織り交ぜて、それでレポートした方が、島遊びの参考にしていただけるかなぁ、と。
でも、調べてみると三宅島はご存じの通り、2000年に噴火して、2年前から島民の方が戻り始めていますが、まだ火山ガスが出ており、ガスマスクを携行しないと、島で下船できないような状況。それと御蔵島も宿を取らないと入島を許されないそうで、日帰りでは立ち寄ることができないんです。
結局、八丈島まで行き、入港から出港まで40分。原則として出港の30分前には乗船する必要があるそうで、実質、10分間滞在するだけの旅になるわけです。
これで往復22時間。新型のTZノートのスタミナ性能が最長で約18時間。前回の深夜バスの旅では18時間のスタミナ性能をもたせるために、なにか変わったことをしたのか? といえば、そんなことはなくて、普通にバスの中でパソコンを使うならどんなことをするんだろう? ということでいじってみて、実際にはこれくらいのバッテリーが持ちました。とやっています。
今回もそれにならって、普通にtype
Tを使ってみて、結果、これくらいのスタミナ性能が実際には使えましたよ、というレポートにしようと思います。わざわざ船に乗らなくても、自宅でそれくらいできるんじゃないの?ってところでもあるんですが、やはり、そこはそこ。無駄だと言われてもなんでも、こうして実際に本当の環境で使ってみないとわからないことがあるはず!
さぁ、そんなわけで、とりあえず、スタミナテスト行ってみましょう!!
■ 今回レビューに使う超スタミナ仕様「VAIO type T」の話
現在、月曜日の早朝3:45です。22:30に出航して、23:05にtype
Tの電源オン!それからまもなく5時間経つところです。今、レンタル屋さんから借りてきた、映画DVDで「007
カジノ・ロワイヤル」を見終わりました。これでワンセグ放送とDVD再生をそれぞれ2時間ほど楽しみ、バッテリー残量は残り51%で、予想持続時間は9時間33分となっています。
あれれ?18時間保つんでしょ? まだ5時間も経っていないのにバッテリー残量が約半分という話は変じゃないですか? 18時間の半分の9時間使った後なら話はわかりますが、なんでそうなるの?と、思えなくもないかもしれませんが、これはだいたいこういうもの。
VAIOに限らず、モバイルノートをそのままのセッティングで使おうと思うと、カタログ数値の半分くらいしかスタミナ性能を発揮しないかもしれません。
type Tのスタミナ性能ですが、カタログ数値では最長仕様のCore 2
Duo+1GBメインメモリ+32GBフラッシュメモリ+DVDマルチドライブの組み合わせで、軽量バッテリーの場合で最長6時間、標準バッテリーで12時間、大容量バッテリーで18時間となっています。
右下にあるタスクバーには電池のマークがあり、これをクリックしてみるとバッテリーの残量の表示が出て、あと、どれくらい稼働させることができるのか目安が表示されます。この表示はかなり正確なもので実はこんなスタミナテストとかしなくても、type
Tの省エネ項目をいじるとスタミナ性能のテストはここでできてしまうんです。(^_^;)
こういうテストで本気で18時間もたせようとするなら、細かい設定を行って、ロングライフ設定にしていく必要があります。Windows
Vistaには「電源プラン」というモバイルPC向けの機能が搭載されており、これで「高パフォーマンス」「バランス」「省電力」などの項目があるため「省電力」を選択すれば、それだけでおおざっぱなスタミナ設定にすることは可能。
でも、最長18時間もたせるためにはこれでは、まだ全然甘いんですねぇ。
プランの設定変更という、詳細設定画面に入っていくと、パソコンの動作による各部の動作に関して、いちいちうるさいくらいの指示を出すことができるんです。これが通常のホームノート、デスクトップマシンと、モバイルノートの大きな違いでもあって、たとえば内蔵のDVDマルチドライブの電源とかをバッテリー駆動時には自動で電源を切るようにしたりとか、有線LANの端子、メモリーカードスロット、内蔵モデムの電源管理まで行うことができます。
内蔵モデムを使う方なんて、今ではほとんどいらっしゃらないでしょうし、メモリーカードスロットも、それほど頻繁に使わないなら、電源をオフにすることが可能。これらの小さな積み重ねで、type
Tのスタミナ性能をちょっとずつ長くしていく準備が必要なんです。
もっとも効き目があるのがCPUファン制御のところとかで、ここでファンの静かさを優先とすると、プロセッサーの熱が高くならないように動作する、計算処理を遅くして、なるべく熱が出ないようにする→結果、省電力になる、というようなことを積み重ねて行きます。
液晶も当然、明るさを最低にして使う必要があります。最低の明るさにすると、今までのイメージだと、暗くて使い物にならない感じがするかもしれませんが新型のTZノートでは、約2割の輝度の向上があるそうで、室内で使う分にはちょっと明るすぎるかも。
さらに、今回、省電力壁紙というのがインストールされていて、これも出発前にセッティングして試してみたんですが、真っ白い壁紙の真ん中にうっすらとグレーでVAIOのロゴが小さく書かれたものでした。
液晶というのはバックライトの光を液晶でシャッターを下ろすことで、階調を作っており、シャッターを全部下ろしている状態が黒ということになります。
省電力的にみると、このシャッターを下ろしている状態というのが電圧をかけている状態になり、理屈の上では黒の時が消費電力が大きく、白が消費電力が一番少ないってことになります。
なので、デスクトップの壁紙は真っ白で、アイコンも少なくしている状態というのが、液晶パネル的には一番省電力になります。ソニーさんで教えてもらったところでは、この液晶画面の状態だけで30分くらいはバッテリーの保ちが違ってくるとか。
さて、そんなわけで基本はVAIOスタミナ設定。そこからCPUのファンを静かさ優先モードにして、i.LINK、カードスロット、内蔵モデム、有線LANをすべてオフにして、DVDドライブも自動で節電。画面の輝度は最低にして、壁紙も白い省電力壁紙。無線LANもBluetoothもオフにすると。。。
はい、やっとこれで大容量バッテリーを装着している状態で100%充電の時、残り使用可能時間が18時間を超えるようになりました。
最初は軽量バッテリーを装備して、これで6時間保たせる仕様にできればOKと、テストを繰り返していたんですが、ワイヤレスLANのスイッチまで切ってようやく最長スタミナセッティング完成と言うところです。
さぁ、ここからは本番です。船にtype Tを持ち込んでみましょう。
出発は日曜日の夜22時30分でした。天気予報
で天気の良い日に行きたいということもあったんですが、比較的すいている船でレビューレポートしたかったため、あまり混まないような気がする日曜日の夜の便に乗ってみました。夏休みシーズン前と言うこともあり、どの日を選んでも今は空いているみたいですね。
就航3日前までは東海汽船のホームページから乗船予約をすることで、当日、1割引で乗船券を購入することが可能です。ちなみに八丈島までは片道8,040円でした。どこにも書いてありませんでしたが、当時、窓口ではカード決済もできます。
なんか、あまりWEBでの案内に力が入っていないというか、どんな旅になるのか、不安に思うほどの情報不足に陥っていたので、なんかどきどきしながらの乗船です。
このまま旅の様子を書き続けると、普段の3倍くらいの長さになってしまいそうなので、旅、そのものの様子は当店blogへ先に掲載しています。旅の様子はそちらでご覧になって
いただくとして。。。
blogにも記載がありますが、なんでこんな旅のレポートを一生懸命書いているのかというと、私の様なPCスキルの低い人間が新型PCとかをいじって、その感想文を書こうとしても、パッと使って、それでズバッとレポートが書けるわけではないんです。
ある程度、こうして使い込んでみる必要があって、その使い込みを一気に短時間で行うために、こうしたスタミナテストを兼ねて、PCをいじり倒すんです。
18時間のスタミナテストなんて、別にどこか出かけなくても、会社でも自宅でも実験しようとすればできるわけで、だけど、それをこうして本当に旅に持ち出すことで、普通だったら見えないような部分の話をしたいわけですよ。
たった30分の滞在時間のために八丈島まで行ってきているわけではありません!
そんなわけで、上記の当店blogの八丈島旅日記についてはほとんど、道中に写真整理をしながら、実際に「VAIO type
T」で入力しています。このメルマガも前半部分はほぼすべてtype
Tで現地で入力。(支離滅裂な部分もあるので、あとからかなりの加筆訂正もしていますが(^_^;))
そんな訳で、旅日記でご覧の通り、道中のほとんどをtype
Tいじりで過ごしつつ、船からの景色で見逃せないポイントでは写真遠足を楽しみつつ、で、それらの写真整理をするフォトビューワーにしつつ、さらにblogエントリー用に画像を補整しつつ、という作業を22時間にわたってやってきたわけです。
使い始めてまだ3日ほどですが、この短時間に思った、新型VAIO type Tの感想をずらずらと書き連ねてみたいと思います。
■ 新型「VAIO type T TZシリーズ」の実機スタミナ性能レポート
最初は肝心のスタミナテストなんですけど、18時間保たせようと思えば保つんですよ。ロングバッテリーライフ壁紙にして、各種外部端子を全部オフ、液晶の輝度を最低にして、WLAN、Bluetoothを利用せず、DVDドライブもオフにしてしまえば、私のテストでも最長でバッテリー残り目安「18:22」を記録しました。いきなりカタログ値の18時間をオーバーです。
これ、このままの状態でテキスト入力作業だけを続ければ、本当にこれだけのスタミナ時間、多分VAIOは使えてしまうです。
ひたすら18時間、なんでも良いからテキスト文章を入力してみるってのも面白そうですが、いやいや、それでは私の方が参ってしまいます。テーマはこのスタミナ性能なんですが、実際の利用の仕方をするとどれくらいの時間使えるモノなの!?ってとこですよね。
無駄に電力を使わず、なるべく省電力にしつつ、それでも、こういうシチュエーションで普通にAVノートとして使ってみると実際にはどれくらい保つの?と。
今回のスタミナテストではフリーソフトでバッテリー容量のログをとってくれるソフトを用意したので、これで正確に記録を取ってみました。
その結果。。。

バッテリー残量(%)表示の推移
今回のモンスタースタミナ仕様マシン(Core 2
Duo+1GBメモリ+32GBワンセグ+DVDマルチ+大容量バッテリー)は、出航22:30で、バッテリー切れをしたのが16:00。竹芝に戻ってきたのが20:00だったので、実はあともうちょいで全行程をバッテリー1本で済ませることができそうだったんです。
うーん、惜しい!! で、これ、計算するとバッテリーは17時間半保ったの?っていうとそんなことはなくて、ログファイルで稼働時間を計算した結果、9時間50分動いていた計算になっています。計算の合わない8時間は、撮影のため、私が船内を移動していたり、仮眠を取っていたりする時間。
なんだ、スタミナ18時間って言いつつ、実際には10時間しか使えないの?って話ですが、はい、ワンセグ受信をしたり、DVDを再生したり、無線LANを使って通信をしたりすると、その分、どんどんバッテリーの減りは大きくなるんです。
ちなみに、この稼働していた9時間50分の間、何を私がしていたのか、主な内訳を分析してみると。。。
ワンセグ視聴・・・77分(F1モナコ中継を東京湾で受信)
DVD映画視聴 ・・・293分(007とフラガールのレンタルDVD2本を鑑賞)
記事作成・・・・・223分(写真データ取り込み編集、および文章入力)

バッテリー残量(残り時間目安)表示の推移
という、感じです。バッテリーが切れた後も、予備の軽量バッテリーを持って行っているので、それでblogエントリーの文章作成とかは続けられました。
18時間スタミナ性能をうたっているスタミナ仕様のtype Tを持ち込んで、大体このようなイメージです。
ちなみにDVD再生とか面白いんですよ。レンタルDVDのディスクをドライブに入れて、再生させて映画を見てますよね。1分間くらいディスクドライブが回転したかと思うと、そこでディスクの先読みをしてくれるようで、そこで一旦回転が終わります。
で、10分くらいはドライブ回転無しで動画の再生があり、再び10分後にまたディスクドライブが回転したりします。
なるほど、こうやって徹底的にドライブの回転時間を抑えてスタミナ性能を向上させようとしてくれるんですね。昔、CDウォークマンでもこういうデータの先読み機能を使ってスタミナ性能を向上させてくれていたのを思い出しました。
それと、type Tの今回のモデルから新登場の白い壁紙「VAIO Long Battery Life
Wallpaper」ですが、これも効果絶大。いや、黒い壁紙と性能を比較したわけではないんですが、壁紙が白いと画面がまぶしく感じられるので、輝度を落としやすいというか、こうして室内で使う分には輝度を最低レベルに落とさないと帰ってまぶしく思えてしまうくらいでした。
液晶輝度を落とすと、なんか画面が暗くなって見づらく思えたりしますが、それがこの白壁紙のおかげで、イメージ的な話になるんですけど、最低輝度でも使いやすくしてくれます。
テキスト入力しているときはもちろん、DVD再生、ワンセグ再生のときも、輝度は最低、もしくは2ノッチあげる程度で済んでいます。
逆に輝度が必要でどうしても輝度を上げる必要があったのが、撮影写真の閲覧シーン。それほど長い時間輝度を上げているわけではないんですが、写真のチェックを行っている間は輝度を真ん中の4段目までアップ。
この輝度アップだけでバッテリー消費を2割くらい多めにしてしまうことも、あとからバッテリーのログを見たら判明しました。(ちなみにDVD再生やワンセグ受信ではバッテリー消費を約5割多く消費します。)
こういうスタミナテスト、一度自分でやってみると、どの作業でバッテリーの消費をどれくらい多くしてしまうのか判断ができるようになるので、モバイルPCを使いこなす上でも、テストしてみることをおすすめです。
これらのテストの結果から、例えば大阪出張が毎週あり、そこにtype
Tを持って行って、DVDを見たりしたいなぁ。という相談をいただいたら、軽量バッテリーではなく、標準バッテリーをお薦めすることになります。軽量バッテリーは最長6時間のスタミナ性能ですが、DVD再生をすると約3時間ほどの保ちになってしまうんです。大阪で充電できる環境があれば、良いんですが、そのまま持ち帰ることになった場合は、帰りは使えないことになってしまいますからね。
なるべく軽く使いたい、ということであれば、軽量バッテリーを予備で購入して、普段はそちらを使って、標準バッテリーを出張時に使う、というのもありですね。
なお、今回利用した大容量バッテリーなんですが、3列の電池セルがあるため本体下部にかなり出っ張るモノの、その形にこだわっているようで以前のTXよりもなだらかな形状で突起が目立たなくなっています。
DVD再生などに使うと10時間前後のスタミナ性能になりますが、それだけの長時間利用する機会があるのは、この船旅とか、飛行機でヨーロッパに行くとかの際だけですよね。そんなケースは滅多にないから。。。という方は軽量バッテリー、標準バッテリーで十分なんですが、そういう機会が月に一度でも毎回あるとなると、こういう大容量バッテリーが本当に必要なケースになります。
是非、そういう長時間出張の機会が定期的にあるようでしたら、上記の時間目安で利用されてみてはいかがでしょうか?
なお、私が利用した「さるびあ丸」の2等客室ですが、利用できるコンセントは一切ありませんでした。片道25時間かかるという父島までのクルーズでは、大容量バッテリーがさらにもう1本必要だな!とか思っているところです。(^_^)v
最後のおまけですが、これは今回の22時間スタミナレビュー時の15分ごとの出来事を時系列で並べた表です。墨色になっているところはtype
Tがスタンバイに入っている時間。
これだけの稼働時間を今回は発揮してくれました。
結果、ディスク容量は30.4GBに増量、空き容量は12.4GBとそれほど増えていないように見えますが、ここから不要なソフトウェアを削除していけば、もっと空き容量を増やせます。
まずはWindows Updata、ノートンセキュリティのセットアップなどを行い、必要なアップデートファイルをインストールします。その後、Vista
OSのコントロールパネルを開き、プログラムのアンインストールまたは変更に移ります。
ここでアンインストールするソフトウェアを選んでいくんですが、うーん、見るからに無駄なモノ(私には使う予定のないソフト)がいっぱいあります。「BIGLOBEで光ブロードバンド」とかのプロバイダー系のソフトは別のプロバイダーを利用している人には無用のもの。「ATLAS
翻訳パーソナル 2007 LE」もいつかは使ってみたいなぁ、というオマケソフトなんですが、当面使う予定がないなら、ここは思い切って削除。
「ホットスポット・ツール」「So-netサービス紹介」「名刺読取革命Lite」「Microsoft Money 2007」「乗換案内
時刻表対応版」とかも便利そうなんだけど全部削除。
で、ここから悩んでしまうんですが。。。「Click to DVD」とかって、これが結構なデータ量を占有しているんです。当面、このtype
Tを使って動画の編集をする予定もないし、ここは心を鬼にして削除! 同様に「SonicStage」についても、この32GBフラッシュに音楽データをため込むようなことは多分しないので、削除!!
もう、こういう時に大事なのは勢いなんです!!(やり過ぎには注意)
最後にディスククリーンアップを使って、ダウンロードされた一時ファイルなどを自動で掃除してもらった結果。。。はい、空き容量は14.7GBまで増やすことができました!! Cドライブの半分は空き容量。最初の9.51GBの空き容量から比べると、1.5倍ものディスクスペースになっていますよ!
その後、フォトショップ・エレメンツや、サイバーショット付属のPicture Motion
Browser、プロアトラスの関東詳細地図データをインストール。ワンセグ放送を1時間ほど録画し、今回の旅の写真を500枚ほど保存しているんですが、それでディスクの空き容量は12.1GB。うん、うん、これでワンセグ動画くらいしか扱わないようにすれば、なんか十分快適なモバイル生活を送ることができそうです。
MPEG2などの動画ファイルや、大量の音楽ファイルを持ち歩く必要が無ければ、こうした工夫で32GBフラッシュの唯一の欠点である容量の問題もクリアできそうです。
話が長くなるのでこれを最後にしますが、なによりも、このTZノートを使ってて嬉しかったのはスピードでした。今まで、TXノート、type C、type
G、type L 19型と4台のWindows
Vista搭載マシンを試用させてもらってきましたが、TZノートがもっとも体感的にストレス無く使えたというか、やはり全体的にセキュアになり動作が重くなったVista
OSが、初めて動作が軽く感じられたのが、今回のTZノートでした。
スタミナ重視ということで、搭載メモリは1GBなんですが、Core 2 Duoと32GBフラッシュメモリの効果がこれほど高いとは!!
ちなみに、Vistaのインデックススコアをここでちょっと紹介してみると。。。
| |
従来型TXノート |
type
Gゼロスピ |
新型TZノート |
| プロセッサ |
2.7 |
2.9 |
4.4 |
| メモリ(RAM) |
4.2 |
4.3 |
4.1 |
| グラフィックス |
2.0 |
2.0 |
2.0 |
| ゲーム用グラフィックス |
2.7 |
2.8 |
2.6 |
| プライマリハードディスク |
3.4 |
5.2 |
5.2 |
と、こんな具合です。このインデックスの評点だけ見るとグラフィックスの得点が低いなぁ、なんて思えるかもしれません。ですが、type
TのVistaモデルを使っていて、グラフィック描画が遅いと感じる事なんて一度もありません。
それよりも気になるのはプログラムの起動時間だったり、ファイルを開く時間、保存したりする時間だったりするはず。それを思うと確かにこの評点のプロセッサとハードディスクの数値がアップするごとに快適になっていく気がします。
先日、type Gのゼロスピンドルモデルをいじらせてもらったばかりですが、その時の32GBフラッシュメモリの威力もすごかったんですが、それよりもさらに、Core
2 Duoの威力が思い切り実感できたTZノートレビューでした。
今回もまだ駆け足での紹介になってしまっていますが、まだまだ、新型VAIO type
Tのレビューレポートは続きます!? 細かいところの話とか、まだご案内できていませんし、当店にはまだ32GBフラッシュメモリ+160GB HDD搭載の最強仕様のモンスターtype
Tの展示機があるんです。
そののモンスターモデルも使ってみないとねぇ!! この夏は、このtype Tで遊びまくりますよ!!